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同窓会 昔のコンテンツの仲間達

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 (写真左から石光さん、小島先輩、jo、松本さん)

 昔懐かしいコンテンツ時代の仲間と横浜駅近くの、崎陽軒本店   中国料理 嘉宮で宴会があった。

 今回の集まりは久しぶりに滋賀から石光さんが東京に来られるというので、幹事役の松本さんが私と小島さんに声をかけてくれました。宴会が始まる前に松本さんと私の同席の時間が長く続いた。彼は、最近購入したアップルのiPadという端末を私にしきりにデモをしてくれていた。印象は値段が1万円以下で重量がもっと軽くなり紙のような柔軟になれば爆発的な端末になるかもしれないと思った。

 石光さんとお会いしたのは彼が未だ金髪にしていた時代で20代前半で慶応の藤沢キャンパスを卒業して間もない頃だった。確か学生時代に国際的なアートに関する賞を獲得して間もない頃だったと記憶している。そして一緒に富士通としては不慣れなコンテンツのビジネスを小島先輩の指揮下で始まった。

 幹事の松本さんはアメリカのサンフランシスコに駐在して貰い主に、アメリカのコンテンツの開拓を担当して貰った。本当にビジネスは厳しい環境だったが、一生懸命頑張った時代だった。

 今は、石光さんは故郷の滋賀県に帰り、当時のビジネス経験を生かし(株)スマイ印刷工業の取締役をしている。松本さんはGEキャピタルのCIO(チーフ・インフォメーション・オフイサー)の激務をこなしている。

 彼らは今やアラフォーの年代になってしまった。私は63歳となり小島さんも私の4歳年上という按配である。年寄り二人にとり当時未だ20代前半だった若者達が今や大活躍する時代を迎えている事に嬉しさがこみ上げて来た。

 石光さんの故郷は私の義母の故郷でもあり、何処か懐かしい思いがする。彼が扱う紙は特殊だそうで、『石紙』と呼ばれるエコな紙を扱っている。材料は石灰岩だそうだ。水に強くパルプを使わないので森林破壊はしない。手触りは優しい紙だった。是非、ご興味のある人は彼の会社に問い合わせて下さい。東京でもビジネスをされているそうです。

 石光さん、松本さん、ともに頑張った昔の時代がよみがる楽しい時間が過ぎてしまった。彼らはこれから大きな仕事が出来る年代です、そんな若者と昔一緒に仕事が出来た事が本当に嬉しいと思う横浜の夜だった。

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