峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その3 中国三大霊場 峨眉山続編
承前 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その2 中国三大霊場 峨眉山(世界遺産)
これ峨眉山の茶店で売られている中国風茹で卵です。名前は『茶蛋』というそうで、ウーロン茶に塩、醤油、八角その他スパイスを入れて煮たものです。どうも何時煮たのか信用出来ないので、私は食べるのを止めました。
二日目の峨眉山ですが、早朝はやはり雨で日の出は観れなかったですが、ロープウエイで山頂から接引殿まで下山すると晴れて来ました。峨眉山という名前の由来は山脈が少女の眉の形に似ているところからそう呼ばれたそうです。峨眉山は前漢の時代から道教の寺が建ち始めたようですが、その後、仏教、特に普賢菩薩信仰の山となり最盛期は150以上の仏教のお寺が建造されたそうです。深山幽谷の山ですから修業の場として好まれたのでしょうね。
峨眉山は自然・文化複合世界遺産ですから、古代からの信仰の山という面と同時に貴重な自然環境を守ろうという事なんですね。ところが、猿が観光客の食糧を奪い山の中を散らかしているようです。
登山道を下り始めると、幸いガスが吹きあがり時折峨眉山の連山が顔を出すようになりました。斜面には所々で綺麗な花が咲いていました。
登山道には所々で地元の少数民族の人が峨眉山で採取した漢方薬やスパイスを販売していました。
峨眉山の地元の夫婦が道端で採取した、野草の葉を背負い籠に詰めている風景です。これが何の葉なのか不明です。きっと美味しい葉っぱなんでしょうね。気になりました。
参考 グーグルアース(予めインストール必要です) 峨眉山位置
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