« 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その2 中国三大霊場 峨眉山(世界遺産) | Main | 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その3 中国三大霊場 峨眉山続編 »

2010年ワールドカップ予選 激闘その他

 2010年ワールドカップ南アフリカ大会の予選も二回戦目を迎え、大詰めである。昨夜は日本がFIFAランク4位のオランダと対戦した。岡ちゃんの作戦は残り20分まではデフェンス中心で戦い、残り20分で攻撃にでて1点を獲得する戦略だったようだ。

 結果は1対0で敗戦となったが、最少失点で切り抜ける事が出来た。途中で中村俊輔が投入されたが、精彩を欠いており殆ど潰され、パスもミスパスが多く危機を招く結果だった。明らかに世代交代はしたという印象だった。

 4年前のドイツ大会の予選の結果を改めて見直すと、決勝リーグに進めるチームは殆ど失点が少ない事実がある。思い出すのは韓国が勝ち点4を取りながら失点が4もあり残念ながら決勝に出れなかった。ちなみに、日本は勝ち点1で失点が7だった。そういう意味で、岡ちゃんの戦略は間違っていないと思う。

 今回は欧州勢が苦闘している、スペインは敗れるしドイツも負けるし、イングランドも調子が悪い、最悪はフランスだ。韓国は二戦目で大量失点したのが、痛い。しかし、韓国・北朝鮮ともにJリーグで活躍した人が頑張っているのが嬉しい。わがフロンターレのチョン・テセ、キーパーの川島永嗣が頑張り是非、中村憲剛もでて活躍して欲しい。

 予選最後は、24日、デンマーク戦です。引き分け以上で決勝に進出出来る、韓国、オーストラリアともども決勝に行きアジアのレベルの高さを世界に認めさせたい。ちなみに、初戦のカメルーン戦は先勝の日でした。オランダ戦は赤口で凶の日でしたね。しかし、24日デンマーク戦は大安です、必ず決勝に行けると思います。

 (NHKスペシャル 沖縄返還密使・若泉敬 日米外交戦の舞台裏)

 この番組はワールドカップ日本・オランダ戦の裏番組として放映されていた。沖縄返還交渉の裏にしたたかなアメリカの戦略に敗北した内容だ。ワールドカップよりもこの特番の方が面白い内容で問題提起する渾身の番組だった。 参考 NHKオンデマンド

 自殺した若泉さんの思いを考えると、胸が詰まされる思いがする。しかし、領土交渉というのは実に話し合いでは困難な交渉である事も理解出来た。核密約により沖縄基地から核により、台湾海峡に睨みを利かせ、中国をまじかで牽制し、中東戦略の前線基地としてアメリカにとり最も重要な基地となっている。これにどう日本国民は考えるかという、問題を再度、若泉さんは自殺により提起したという内容に捉えた。

 アメリカの巨大産業である軍関係と対峙し交渉するには、日本国民が一丸とならねば打ち破れない課題だと思います。

 (秦氏の研究)

 昔から、秦氏について研究・調査をすすめている。最近、大和岩雄さんの『日本にあった朝鮮王国』を読んでおり、『秦氏の研究』も読んでみようと考えている。聖徳太子さんの政治を財政面・外交面で支えた巨大な秦氏の歴史を解明する事で日本の古代史はかなり明らかになると思います。

 隋の裴世清が記録として残した豊前の国に存在した、秦王国とは何なのか、何時頃から日本列島で活躍始めたのか、彼らのルーツは何処なのか。謎は多いが、明らかな事は山城の国を開拓し桓武天皇を山城に迎え平安京を作った事。平城京では大仏を青銅で建造したのは秦氏が中心として、秦氏本拠地の豊前の香春岳の銅山、長門の依知秦氏が長登銅山から銅を精錬した事も判明している。宇佐神宮も本来は秦氏の本拠地である銅山の香春岳にある。

 昨年から、多神社や唐子・鍵遺跡を歩き鏡神社を巡回しているが必ず近くに秦庄が存在する事も事実だ。何れ、少しまとまれば記事を書きたいと考えています。

|

« 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その2 中国三大霊場 峨眉山(世界遺産) | Main | 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その3 中国三大霊場 峨眉山続編 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その2 中国三大霊場 峨眉山(世界遺産) | Main | 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その3 中国三大霊場 峨眉山続編 »