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峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その2 中国三大霊場 峨眉山(世界遺産)

 承前 峨眉山・九寨溝・黄龍紀行その1 成都大熊猫繁育研究基地

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 成都から南西に130キロ、バスで2時間半の距離に中国三大霊場で有名な峨眉山があります。山全体が霊場であり普賢菩薩を信仰する世界の寺の総本山となります。寺院は26箇所もあり山頂は標高3079メータもあり十方普賢菩薩が頂上に鎮座しています。周りには6千メータから7千メータを超える山々の眺望が楽しめる筈です。

 マイフォト 中国三大霊場 峨眉山写真集

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 普賢菩薩は白い六牙の象に鎮座されているのが特徴です。山は3千種の貴重な植物や2千を超えるこれも貴重な動物が生息する自然に囲まれているのです。

 峨眉山に登るには普通のバスでは行けません、専用のバスが麓に用意されており、そのバスに乗り急峻な山道を2時間近くかけて登ります。専用のバスは終点の雷洞坪という所で止ります。雷洞坪からは自力で約1時間かけてロープウエイの乗り場まで登山が必要です。

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 足に自信の無い人は、百元(約1400円)だせば、二人の人夫が輿に乗せてくれてロープウエイの駅まで担いで連れて行ってくれます。

 我々は残念ながら当日、雨でしたので、視界は悪くガスに囲まれ殆ど視界が利かない登山となりました。

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 途中、野生の猿が多く登山客に悪さをするようで、持ち物は決して外に見せない必要がありました。リュックの外のポケットにペットボトルを入れた人が猿に襲われ、ボトルを持って行かれました。

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 ロープウエイは百人乗りで15分程度で頂上の金頂駅に到着します。山頂駅の傍に私が宿泊した金頂大飯店がありました。流石に、山頂は3千メータですから寒いです。

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 ホテルではシャワーも湯船もありましたが私は沢山着込んで、予備の布団も掛けて寝ました。生憎、翌朝も朝から雨で時折ガスが飛び視界が一瞬開けるような状況でした。従い勿論、朝日が昇る光景も見る事は出来ませんでした。

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 少しガスが開けましたが一瞬です。

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 十方普賢菩薩像も霞んでボンヤリと見えるだけです。

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