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日本百名山 筑波山登山紀行その3 男体山・自然研究路

 承前 日本百名山 筑波山登山紀行その2 白雲橋コース登頂

さて、女体山を登頂しましたので、次は男体山の頂上を目指し男体山を一周する自然研究路を歩いて高山植物を探してみましょう。そして、最後にケーブルカーで筑波山神社へ下山します。

 その前に、女体山山頂近くのセキレイ茶屋で昼飯を頂きましょう。詳細は、写真集を参照下さい。

 マイフォト 日本百名山 筑波山登山写真集(女体山→男体山→自然研究路 追加)

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 セキレイ茶屋にて昼飯です、先ずはビールで乾杯です。(今までは登山中は禁酒でしたが、今回は例外です)

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 セキレイ茶屋の前のセキレイ石には面白い言葉が書いて有りました。曰く『この石の上にセキレイが留まり、男女の道を教えたという。』 不思議な話だ、鳥に、男女の道を教えて貰うとは何なんでしょうね。セキレイという鳥は何で男女関係に詳しいのでしょうか?疑問が湧く昼飯となりました。

 山から帰り、調べてみると、セキレイは古来、オシエドリ(教鳥)、コイオシエドリ(恋教鳥)、トツギオシエドリ(嫁教鳥)と呼ばれているそうです。広辞苑では日本書紀・神代紀にセキレイが男女交合の道を教えたという説話があると記述。筑波山の御神体はイザナギ・イザナミという日本国を生んだ神様であるのと、この付近ではセキレイが多く住んでいるのでこのような看板がでているのでしょうね。

 今度、ゆっくりと調べてみます。古代人がセキレイの長い尻尾を激しく振る動作を眺め、男女の道を連想したとなると、面白い発想ですよね。しかも、国家の正史にそれを書くというのが又、面白いと思いませんか。きりが無いので、この話は此処で終わります。(笑)

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 男体山山頂です、女体山との鞍部(コル)から眺めた写真です。頂上までは15分程度で登れそうですね。

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 男体山山頂の御神体であるイザナギさまの本殿(山宮)です。

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 男体山山頂近くの岩で休憩です。さて、男体山を取り巻く自然研究路をぐるりと一周してみましょう。

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 自然研究路には筑波山の自然に関する話が多く看板で立っていました。勉強になりますね。

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 例えば、ガマガエルに関しての看板です。この自然研究路には沢山の高山植物の群生を観る事ができました。

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 自然研究路を歩き、ケーブルカーの駅を目指す。

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 筑波山の山つつじは実に品があり、綺麗でした。

 男体山山頂近くの岩の上で休憩です。

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