エジプト紀行その8 カイロ(エジプト考古学博物館)
収蔵20万点を誇るエジプト考古学博物館です。カイロを訪れる人は必ず立ち寄る博物館だそうです。現地の案内人の説明では、現在アル=ギーザの3大ピラミッドのある台地に新しく巨大なエジプト考古学博物館を建造する計画がスタートしたそうだ。予算は数百億円を予定し半分は日本が援助する計画だそうです。
今回は2時間程度しか余裕が無かったので、ゆっくりと観る事は出来ませんでしたが、ツタンカーメンの黄金のマスクや、重さ100キロを超える黄金の彼の柩、その他ツタンカーメンに関する遺物を観る事が出来ました。エジプトでは王が死ぬと彼の全ての財産を墓に埋納するのが習慣だったようです。
ミイラ室も有名です、別に入場料を支払う必要がありますが必見です。歴代のファラオーや王妃や皇族、神官、等々のミイラが展示されています。ラムセス2世のミイラは有名ですね、高齢で亡くなられた訳ですが、髪の毛は残り壮健な人であった事が判ります。
王朝は何回も交代している訳ですが、女性の顔を比較すると黒人の人もおられれば、中東の人の顔の人もおられ人種が色々だったと想像されます。此処は、時間をじっくりと取りゆっくり見学するのをお勧めします。
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