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トルコ大紀行その1 アヤソフィア(アギヤ・ソフィア大聖堂)

 承前 トルコ大紀行計画

20101turky_1368_3  トルコと言えば、イスタンブールですね、15世紀にオスマントルコのメフメット2世に滅ぼされるまでは、4世紀から千年間東ローマ帝国(ビザンティン帝国)の首都として栄えた都市でした。その頃は建国の皇帝であるコンスタンティヌス大帝の名前からコンスタンティノープル(コンスタンティーノポリス)と呼ばれていた事は皆さんご存知と思います。その聖地がこのアヤソフィア=トルコ語読み(アギヤ・ソフィア大聖堂=ギリシャ語読み)です。

Photo 大聖堂に入る前に、場所を確認しましょう。グーグルの写真を掲載しましたが、アジア大陸と向かい合うヨーロッパ側のバルカン半島の先端に位置し、アジアとはボスポラス海峡で隔たれています。そして、良港である金角湾を北に南にマルマラ海に開ける場所となります。詳しく知りたい方はグーグル・アースを検索下さい。グーグル・アース アヤソフィア

「ayia_sofia.kmz」をダウンロード

 ところで、現在大成建設が海底トンネルを掘削中と聞いています。ボスポラスの橋も確か大成建設さんが建設されたのではないでしょうか。日本とトルコは仲良しなんですね。(笑)

高校生の時代に世界史を勉強しましたが、コンスタンティノープル陥落の話は特に印象深く残っています。東ローマは金角湾に鉄の鎖で封鎖し、オスマントルコの軍艦が航行出来ないようにした、しかし、オスマントルコは船を脂を塗った板の上を運ばせ、山を越え金角湾に侵入した奇想天外な作戦が印象深いです。

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 聖母子像です、このモザイクは漆喰の中から発見されました。オスマントルコがこの教会を征服後はモスクに改造しました、ギリシャ正教会関係のものは全て漆喰の中に葬り去れたのです。しかし、漆喰を剥がすとビザンチン帝国時代のものが出現したのですね。トルコ政府が偉いのはイスラムでありながら、この歴史的建造物を博物館、美術館として修復、保存に努力をされている、素晴らしいですね。モザイクは9世紀に出来たそうです。

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 ここは重要なアプシス(礼拝堂で半円形に張り出した場所)と呼ばれる所ですが、下段のイスラム時代の祭壇は中心より右にありますね。メッカを向いています、しかし6世紀にキリスト教の礼拝堂としてして建造された窓やその上の聖母子像とは中心線がずれていますね。

20101turky_1337 この画像で判りやすいと思います。

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ビザンチン帝国時代のこの正教会の聖人は聖母マリアさんなんですね。4世紀にキリスト教が公認されるまでキリスト教関係者はローマにより迫害された、迫害されたキリスト教徒はローマから逃げトルコの中西部の山の中に逃げカッパドキアの地下都市を建設したのだ。紀行の後半で登場しますが、山や谷に信じられない地下都市を建設したのだ。

 話は飛ぶが、神武東征神話に熊野から吉野を経てヤマトにイワレヒコが侵攻するが、その時に山で遭遇したのが土蜘蛛と呼ばれる穴の中で暮らす土着民の話を思い出していた。彼らは尻尾があったと記録されているが、何なんでしょうね。(穴を移動するときの安全ロープだったのかも知れないな~)これは確証無し。

 それでは、アヤソフィアの幾つかの写真を掲載しますので、参考にして下さい。

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大理石で出来たジャーポットとあります。ヘレニズム時代のものだそうです。

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