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トルコ大紀行その16 パムッカレからコンヤへ410キロの旅

 承前 トルコ大紀行その15 パムッカレ後篇 絶景なり

20101turky_787  パムッカレからコンヤまで410キロの旅です。エーゲ海から内陸部にどんどんと入り、高原地帯に入ります。ところで、今までの紀行ではエーゲ海沿岸のギリシャ・ローマ文明の遺跡を中心とする旅でした。ここで、少しトルコ全体について把握してみましょう。

Photo 地図を観ていただければ判りますが日本の国土の二倍あるアナトリア半島とヨーロッパ側のバルカン半島の一部を領有する7500万人の国です。首都はイスタンブールではなく、アンカラです。昔はアンゴラと呼ばれていました。

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 北は黒海に面し古来、ロシアと国境を接しています。西はエーゲ海に面しギリシャ・ローマ文明の影響を受けていました。紀元前1600年頃、世界初の鉄器を発明したヒッタイトはアンカラの東にあるハットゥシャ(ボアズキョイ遺跡)を拠点にしていました。どうやら、沙漠では隕石を見つける事が容易だそうで、彼らは隕石を高熱で加工し武器を製造したそうで、鉄1グラム金一グラムだったそうです。エジプトのラムセス2世と戦った壁画が残っていますね。エジプトはヒッタイトに苦労したようです。

 東の方を眺めると旧約聖書のノアの箱舟で有名なアララト山5137メータが聳えています。チグリス川、ユーフラテス川の源流が流れています。今、手元に資料が有りませんが確かノアの箱舟の神話はユダヤの人々がバビロン捕囚の時にメソポタミアの現地に残る神話を取り込こみ旧約聖書の創世記に入れたという話を思い出しました。

 これは、縄文海進の時代の話ではないかと思います、世界的に気候が変動したのではないかと思います。ともあれ、トルコの東はチグリス・ユーフラテス文明の影響を受けた訳です。北方からは遊牧民の影響を受けています。

 トルコは文明の十字路と呼ばれる所以が判りますね。西はエーゲ海・地中海文明の影響を受け、北方遊牧民の影響を受け、東はチグリス・ユーフラテス文明の影響を受け、南はエジプトの文明の影響を受けた訳です。

 そして、7世紀にアラビア半島で生まれたマホメット(ムハンマド)のイスラム教が拡大してゆきます。11世紀に起こった、セルジュークトルコが拠点にしたのが、コンヤという現在向かっている場所です。

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20101turky_795  トルコピザです。意外と美味しいです。

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