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大和(おおやまと)古墳群を歩く その7(柿の森を歩く)

 承前  大和(おおやまと)古墳群を歩く その6(中山大塚古墳)

200912nara_157  萱生の山辺の道は柿の木の森を歩く感じです。柿の名前は『刀根早生』と言われる柿の発祥の地だそうですよ。

 奈良と言えば柿、柿と言えば『鐘が鳴るなり 法隆寺』の正岡子規です。子供頃育った北河内郡大字招堤村にも至る所に柿の木は有りました。

 柿の木は随分と背が高く、竹の先に「刺又(さすまた)」風の二股を着けて枝の先の柿をクルクル巻きつけて収穫しました。

200912nara_156 200912nara_170  親に言われたのは、柿の木は脆いので登らないようにと言うことです、しかし、登っては柿を取って食べていました。関西は柿が豊富なんですね、鳥が食べて近郊に拡散させてきたのでしょうね。

200912nara_172  二上山が遠く望む事が出来ますね。久しぶりに歩いた山辺の道は素晴らしい景色です。四季折々に異なる風景を見せてくれるのでしょうね。

 この辺りの中山支群の古墳群の景色と盆地の街の景色、そして遥か彼方に二上山が見えます。

200912nara_176  中山大塚古墳に行く道で出会った道祖神さんです、仲の良い夫婦に見えますね。

 200912nara_181 200912nara_182 JR桜井線にも久しぶりの乗200912nara_179 200912nara_180 車でした、運転手さんの後ろに清算箱があり、バスのような小さな電車です。長柄駅を下車し、歩き始め、山辺の道を南下し柳本駅を目指します。

200912nara_200  時間があれば、巻向駅まで歩くのもいいですね。

 さて、最後は33面の三角縁神獣鏡が出土し世間を驚かせた、黒塚古墳を目指します。

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