平成天皇即位20周年
『平成天皇御即位20周年記念に思う』
昨夕、寒い中皇居前広場では第125代天皇である、平成天皇御臨席のもとに、御即位20周年記念を祝うイベントが開催されていた。寒風吹きすさぶ中のイベントでした。鉄橋に堤灯を持った天皇と皇后さまがお立ちになって、イベントを観ておられました。集まった人々は約3万人という事だそうです。美智子皇后さんとお二人、何時までもお元気でおられる事を祈ります。
明治は45年、大正は15年、昭和は64年と大正天皇はお身体がそれ程健康ではなかったようですから、歴代の天皇の歴史を考えると御在位が長い時期が続いています。安定した天皇制が続いていると考えられます。しかし、かの大戦での敗戦時には危機でしたね、昭和天皇の苦労は並大抵ではなかったでしょうか、それを平成天皇は傍で見ておられたのでしょう、平和を祈念されるお気持ちが伝わります。
今回のお言葉に中にも、過去の戦争を忘れてはいけない、風化させてはいけないと話されていた事が印象に残ります。日本という国は世界に類を見ない天皇制を綿綿と続けています、神武天皇は実在であったか別にして第10代天皇である崇神天皇からは実在であったと考える学者は多いと思いますし、血統としては第26代天皇である継体天皇からは確実に血統が続いていると言われています。
京都から江戸に東幸されて140年程度は経過したでしょうか、平成天皇が初めて東京で即位の礼、大嘗祭がなされた天皇です、昭和天皇までは京都で行われていました。歴史上遷都宣言がなされていないので、今でも京都が都であるという人も関西方面では多いのではないでしょうか。さしずめ、『おかみは、東国に出かけたまま、まだおかえりやあらしまへん』という按配でしょうか。
歴史家のあいだでは、現在の天皇制は藤原不比等が考えたという人がいますね、血を流さずに政権交代をするメカニズムが天皇制の特徴であるという。政権が交代する時に何か不変の軸が必要であり、それが天皇であるという。
暗い寒空の中の即位20年記念の祝いを観ていると、皇室の色んな行事や伊勢神宮や大神神社の伝統行事が何故か夜行われる日本人の不思議さを感じていた。
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