安達太良山縦走紀行(その3) 鉄山→箕輪山→鬼面山
鉄山避難小屋から眺める箕輪山です。安達太良連山の最高峰1718メータです。
山と言うのは不思議で幾ら最高峰でも箕輪山は盟主になれないのですね。人々が住む里から眺めてその姿で決められてしまいます。
安達太良山、箕輪山、鬼面山の名前の由来はインターネットを調べるとその伝説を掲載されている記事があり、参考までに紹介します。安達太良伝説
今回は、鉄山から箕輪山を登り、又、尾根を下り鬼面山を登る行程です。約1時間40分の厳しい行程になります。
マイフォト 安達太良山縦走(その3) 鉄山→箕輪山→鬼面山
このコースの風景は最高です、登山客も激減し僅かな本格的に安達太良連峰を楽しむ人としか遭遇しません。
マイフォトにてこの美しい安達太良連峰の景色を楽しいで下さい。
この磐悌山との間に広がる平野が猪苗代ですが、そこに沼尻という温泉地があります。私の従兄は中ノ沢温泉で昔からの温泉旅館を継ぎ、経営しています。
従い、中学性の頃から兄貴と二人で学校の休み、特に冬休みには関西から従兄の温泉に来ていました。
ハッピを着て湯治客にお膳を運んだり雪深い温泉で楽しんでいました。懐かしい記憶が蘇ります。
吾妻連峰が見えてきましたよ。西吾妻から東吾妻にかけての美しい連峰です。眼下に見えるのは旧土湯峠ですね。
鬼面山を見下ろす同行、爺さん3名です。箕輪山の下りは笹の森を下り滑り易く、困難を極めています。
こんな按配で神経と体力を消耗する下り斜面であります。慎重に下山する事が求められます。
鬼面山とのコルから眺める磐悌山のお姿は格別に美しいですね。笹の海に紅葉が散らばり、遥かに磐悌の山を拝む光景です。来て良かったではないですか。
箕輪山からこんなに下りましたよ。随分と歩いたものだ。紅葉が昼下がりの太陽に照らされ美しい。
苦しい滑りながら、落下するように膝の痛みと闘いながら下った登山道が目の当たりです。
箕輪山の下りは最高に苦しい戦いでしたね。爺さん4名感激の瞬間です、あとは旧土湯峠に下り、野地温泉でビールが待っている。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- エゾライチョウとクマゲラを見る旅 総括編(2018.07.09)
- 2018年春の渡りの飛島 総括編(2018.07.09)
- 南ゴビ砂漠探鳥紀行(2018年6月15日~20日) 総括(2018.07.06)
- 2017年 春の渡りの飛島記録(2018.05.15)
- 豪州鳥見紀行 ケアンズ・エアーズロック・シドニー チエックリスト(2018.02.21)
Comments