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英国紀行 その11 (大英博物館)

200910london2_056 200910london2_057  大英博物館です、英国を去る日にナショナルギャラリーと大英博物館を訪問しました。私は三回目の訪問となります。無料で開放されているので、何時も沢山の訪問者が詰めかけていますね。

 今回は特別展として、『アステカ展』と『縄文土偶展』が開催されていました。200910london2_058

縄文土偶展は日本から国宝の縄文のビーナスを始め殆どの著名な土偶が運ばれ展示されていた。これだけ、一堂に会すると壮観でした。

 マイフォト 英国紀行 その10(大英博物館)

 マイフォトでは日本館とエジプト、古代中近東のコーナーを中心に写真を掲載しました。

 参考 大英博物館『縄文土偶展』       200910london2_674

 縄文土偶には自由な気風とダイナミックな美しさがあり4千年前や5千年前に創造されたとは思えない芸術性の高いものだと思います。

 以前、メキシコのオアハカの美術館を訪問した時にも感動した土偶がありました。

 参考過去記事 オアハカ文化博物館

Cimg0138 残念ながら、土偶展は撮影禁止でしたので、写真はありません。大英博物館は基本的には撮影可能なので、その積もりで撮影しようとするとダメという事でした。私はその理由がよく判りません、世界の文化遺産だと考えるなら当然ながら撮影は可能にすべきだと考えます。フランスでも私と同じ考えだと思いますよ、私のブログの写真データベースには沢山のフランスの名画が収蔵されています。撮影禁止は文化後進国の象徴ではないだろうか。
The Gayer-Anderson Catところで、この猫、『The Gayer-Anderson Cat(ガイアーアンダーソンの猫)』という古代エジプトの猫だそうですが、美しいですね。200910london2_680
 古代のイラン、イラク方面では文化が栄えペルシャ帝国の頃などは素晴らしい文化が花開いた。
 今、中東では新興国のアメリカが覇権を握っているが、チグリス・ユーフラテスには古代に於いて素晴らしい文化・文明が世界に先駆け華と輝いた歴史を持つ。
 大英博物館は何度出かけても見るものが多く、考えさせられる事が多い。

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