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国立歴史民俗博物館(略称 歴博)

 京成線の佐倉駅で下車して、印旛村の戸ノ内貝塚に行く前に歴博を訪問する事にした。駅から建物が見えるので、歩いて訪問した。

 国立歴史民俗博物館

 歴博と言えば最近、放射性炭素14法と年輪年代法を組み合わせた較正年代法により弥生時代を100年早める提案や箸墓古墳が卑弥呼の墓という論文を提出し話題になっていますね。 参考過去記事 箸墓古墳築造時期

 そう言えば、未だ今年、早稲田で開催された日本考古学協会主催の学会発表の論文のご紹介をしていません、読んでも難しいので今だに棚の上です。(笑)

 歴博の先生は早稲田の考古学の講義にも来られていて、関連科学の授業をされていました。今度、歴博のイベント『縄文はいつから? 1万5千年前に何が起こったのか?』を仕掛けておられる先生も授業に来ておられましたね。

 これは、結構面白そうですよ何故日本列島で世界最古の土器が発明されねばならなかったのかを、1万5千年前の世界をあらゆる学問を総動員して、復元する事で迫るアプローチですね。是非、成田空港へ出かける予定の人はついでに佐倉駅で下車して覗いて下さい。

 歴博を知ったのは、故、佐原真さんが館長をされている頃でした。随分と辺鄙な田舎に博物館を作るんだな~と不思議でした。

 マイフォト 国立歴史民俗博物館

 2時間程度しか博物館に時間を割けれないので、私は縄文時代、弥生時代、古墳時代だけをじっくり見る事にしました。巨大な博物館ですから、是非、1日程度をかけてゆっくり見学される事をお勧めします。

 今回気になったものをマイフォトに掲載しましたので、写真を眺めて下さい。レプリカが多いですが、概ね理解するには充分だと思います。私が面白かったのは、弥生時代のお祭りの想像絵画でした。

20099sakura_031  銅鐸に描かれた絵の分析

 春成教授の説では『銅鐸に描いてある絵の主役は、シカ、サギ・ツル、人である。それらの生態や日本の古い文献、民俗例を参考にすると、シカは土地の精霊、サギ・ツルは稲の精霊、人は祖先をあらわし、銅鐸は土地・稲・祖先という稲作にもっとも大切な精霊つまりこの時代の神を招き祭るための祭器であると考えることができる。』とありますね。

 私は何故、シカが土地の精霊で、サギ・ツルが稲作の精霊なのか理解できていません。サギ・ツルは田圃に来てドジョウやその他、田圃に生息するカエルとか蛇を食べていたからでしょうかね。見るからに真白で美しい姿をしているから、古代の人はそう考えたのでしょうか。

 鴨や雀は食糧にされたが、サギ・ツルを食糧にしたという話は聞きませんね、神さんだったのかも知れない。

 皆様も是非、一度、歴博に暇な時に出かけて下さい。入場料420円です。

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