ユカタン半島から無事帰国しました
ユカタン半島先端のカリブ海に面するカンクン(Cancun)からアメリカのダラス経由で26時間程度かけて帰国しました。
飛行機はオーバブックしていて、なかなかカンクンを出発出来なかったり、アメリカでは飛行機に乗るが1時間経過しても出発出来ず、結局は機体整備不良で別の飛行機に乗り換え、3時間遅れて飛び立つという疲労困憊の帰国となりました。
現地で朝3時に起床し、4時半にホテルをでて成田に到着するまで28時間程度、タバコは吸えませんでした、最長不倒距離です。(笑)
ホンマ、アメリカという国は禁酒法をやった国です、喫煙に対しては魔女狩りみたいに憎まんでもえ~と思うけど、ちょっとヒステリー症候群ではないですかね。
写真はトゥルム(Tulum)遺跡です、カリブ海に面する海岸に建造されたマヤ文明最後の頃の遺跡群での写真です。今回はスペイン語堪能な娘がいない旅、アマチュア無線で鍛えた筈の私のスペイン語を駆使してバスの切符を買い、下車する停留所を間違い灼熱の熱帯地帯の炎天下2キロ近くを歩き、やっと遺跡に到着。死ぬかと思った。(笑)
遺跡で待ち構えていたのは、イグアナ君でしたね。(笑)『夏草やつわものどもが夢のあと』は平泉ですが、マヤ文明の夢の跡にはイグアナ君とカラスみたいな黒い鳥とペリカンが遺跡の上空を舞っていました。
詳細は今後、カリブ海とユカタン半島紀行文として掲載する予定です、楽しみにして下さい。
このイグアナ君ですが、チェチェン・イツァー(Chichen Itza)遺跡にも沢山生息していましたね。草食ですので、サボテンの花とか食べているんでしょうね。
皆さん良く御存知のガラパゴスのイグアナは海イグアナで陸の植物が無くなり、海の中の岩に付着する苔を食べるように進化した種類ですよ。(笑)
しかし、炎天下にわざわざ日本から地球の裏側まで来てマヤ遺跡を巡るのは物好きな人種に属するのでしょうね。
ペリカンですが、飛ぶ姿は翼竜のようで日頃地上で見かけるひょうきんな姿とは大違いですよ。素晴らしい美しい姿に感動しました。是非、赤とんぼの、わこちゃんに制作して欲しいと思いました。カラスの話は又、別の機会にします。
写真は、チェチェン・イツァーの最大のピラミッドであるエルカスティージョ(El Castillo)神殿です。高さ25メータ、9層の基壇を持つ暦のピラミッドと呼ばれています。春分の日と秋分の日に太陽の光が演出する蛇(羽毛の蛇)が階段に登場する事で有名ですね。
これも後日、写真と記事を書きたいと思います。
カンクンのホテルはカリブ海に面し美しい砂浜を持つリゾート地として世界中から休息に来る人々で賑わっています。
それでは、マヤ遺跡を巡る紀行記を楽しみにしてしてください。
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Comments
Joさん
お帰りなさい
日本の裏側まで遠征!お疲れさまでした
身体はお疲れでしょうが、絵葉書のような写真を見る限り、ユカタン半島(カリブ海)の旅を満喫、心は十分リラックスできたのでないかい? 
ユカタン旅行記、楽しみにしています
Posted by: 哲 | 2009.09.10 12:52 PM
てっちゃん
一日遅れでカンクンの空港でハイジャックがあり驚いています。一日遅ければハイジャック事件に巻き込まれていた可能性がありましたね。
海外旅行には何時もリスクが伴いますね、本当に一日早くて助かりました。
新横に事務所が変更になったのですね、一度宴会やりましょう。
Posted by: jo | 2009.09.10 09:11 PM