« 卑弥呼考 | Main | 神楽坂・二人の会 6/20 »

油絵展と同窓会

  承前 老後の趣味 油絵を描く

 昨年も見学させて頂いた先輩、吉原さんの油絵展に今年も浦川どんと出かけました。

20096yoshihara_009  今年も昨年と同じ、三軒茶屋のキャロットタワーで仲間数名とご一緒に展覧会を開催されていました。

 昔懐かしいメンバーにお会いする事もできました。故郷の鹿児島に帰られた田口先輩とも懐かしい再会でした。

 現役を引退したあと後輩が集まれる機会を提供するという意味でも展覧会は素晴らしい企画だと思います。

20096yoshihara_001 20096yoshihara_002 20096yoshihara_004  素晴らしい静かな日本の自然が描かれていますね。

 安曇野のアルプスを背景に広がる美しい田園風景は素晴らしいですね。

20096yoshihara_005 20096yoshihara_006 20096yoshihara_007  鹿島槍が岳を望む鹿島川での絵は懐かしい光景です。学生時代に山小屋を建設する頃、幾度となく訪れた鹿島槍の山麓です。

 素晴らしい趣味ですね、ラジコン飛行機を飛ばすのもいいけど、静かに油絵を描くのも本当にいい趣味だと思います。

20096yoshihara_008  展覧会のあと、浦川さん、五十嵐さんと自由が丘の「金田」に向かいました。夕方5時頃から宴会が始まり、6時過ぎには哲ちゃんも参加、賑やかな宴会となりました。

20096yoshihara_010  最後は鯛蕎麦です、これが本当に美味しい一品です。「金田」自慢のお勧め料理です。

二次会に奥沢まで歩き、夜遅くまで昔の仲間と楽しいひと時を過ごせました。

|

« 卑弥呼考 | Main | 神楽坂・二人の会 6/20 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

アンリ・ルソーのような

 吉原さんの絵、素晴らしいですね。
誰かのタッチに似ているなあとアンリ・ルソーを思い出しました。
ウィキペディアに聴くと(1844~1910、パリ市の税関に20年ほど勤めた。日曜画家からスタートし画風は素朴派と呼ばれ、ピカソとも交流があり、その後のキュビスムやシュルレアリスムの先取りとも言われる)などとあります。
彼は当方の好きな画家の一人でしてね。

 吉原さんも写実的でいてかつ少し抽象化された画風のようですね。
ルソーは50歳くらいまで日曜画家として描き、早々と年金生活にはいって、以降代表作の数々を描いたようです。
日曜画家を長年やると画風が似てくるのでしょうか。

 そういう意味でも吉原さんの絵を非常に興味深く拝見しました。

Posted by: ふうてん | 2009.06.10 12:08 PM

ふうてんさん ごぶさたです

 吉原さんがタイのゴルフ場で怪我をされたという噂があり、心配して出かけました。元気、元気でしたよ。

 彼は若い頃から、随分と油絵を描かれてきたようですね。ルソーはふうてんさんが好きな画家のようですね、以前の銀座画廊での竹田鎮三郎画伯の絵もそのようなコメントでした。
 http://akatonbo-jo.cocolog-nifty.com/jo/2008/10/post-c2b2.html

 日本の気候と空気の質が欧州とは全く異なりますが、ルソーの絵は何処か夕暮れとか、光が屈折してる空間を意識しますよね。何処か日本の空気感覚に似てるな~~と昔から考えていました。

 日本の田舎には世界に誇る美しさがありますね。何時までもお元気で絵を描いて欲しいです。

Posted by: jo | 2009.06.10 03:53 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 卑弥呼考 | Main | 神楽坂・二人の会 6/20 »