無事、北海道から帰還しました
4月4日の朝6時35分の飛行機で千歳に向かい、本日夕方羽田に帰還し、自宅に戻りました。途中のバスの車窓からは満開が過ぎた桜の風景が過ぎ去って行きましたね。北海道の札幌の桜は5月の連休あたりでしょうね。桜の一番いい時に、私は留守にしていた訳ですね。
娘の家族の引っ越しの手伝いで出かけましたが、新しい家というのは宜しいもんですね。初日から引き渡しが済んだ新築の家で我々夫婦は泊まらせて貰いました。オール電化の家で娘が理想とする家を考えスウエーデンハウスに注文したそうです。天井は高くて風呂の屋根も高く広々ととした湯船でくつろぎました。
窓ガラスは全て三重なんですね、暖房効果は抜群でセントラルヒーテイングで、私が過ごした北河内の招堤村の自宅の隙間風が吹きすさぶ世界とは全く異なる楽園です。北海道の冬は厳しいのでしょうね。北欧の節だらけの木の天井や、大きなドアはノルウエーやスイス紀行をした時のホテルの気分でした。
4月6日に引っ越しとなり、引っ越しの「サカイ」のトラックが朝早くから到着、パンダのマークの車から三人が降りて来られました。責任者の人は沖縄生まれ、京都教育大学卒業の私の息子と同じ年頃の好青年でした。いきなり、京都の話になり沖縄の話になり、家内も教育大付属卒なので楽しい引っ越しとなりました。
娘と猫二匹は一部屋に閉じ込め、荷物の積み込みの指揮は旦那に任せ私は新しい家で家内と二人で待ち受ける事となりました。引っ越しは無事午前中に全て完了しましたが、猫二匹の移住が最大の難関でありました。猫というのは家に住み着くものらしく、環境変化には一番弱いそうです。
(トラと京太の引っ越し大冒険)
本来の筋書きでは夕方の7時頃に引っ越す前の家で餌をあげて、万が一数日間猫が食事をしなくてもいいように夜に移送させる作戦でした。しかし、引っ越し当日娘の病院の検診で入院の必要が今回も必要ないという事で引っ越し当日に猫の移動を敢行する事に決定した。
旦那が猫をケージに入れて新居に連れて来たのが午後でした。娘も病院から帰宅し猫も安心するだろうと言う事で京太とトラは別々のケージに入れられて、獣医の旦那が連れて来ました。ケージのドアを開いても中々猫ちゃんは出てこない、警戒しているんですね。
何と、一番警戒心の強い引き籠りのトラが匍匐前進の格好で出てきました、腹が床に擦られる態勢で何とも滑稽な格好で噴出してしまいました。そして、一目さんで娘の寝てる部屋の物入れの奥に姿をくらました。かなり時間が経過して京太も出てきました。
何とか夜の猫の食事も無事済んだようです。最悪のシナリオは回避されたようですが、猫を飼うという事は大変なんですね。ホンマ勘弁して欲しいと思うけど、意外と猫と付き合うとおもろい事も沢山発見しました。
夜な夜な、3時過ぎにトラは我儘を言い始めるのですね、二階の孫の子供部屋のクローゼットが隠れ家として気に入ったようですが、孫を寝不足から回避する為にドアを閉めて寝たのですが、ドアを開けろと煩く騒ぐのですね。
猫と暮らすには猫の寝る時間帯に人間も合わせないと身体がもたんと 違いますかね。娘は絶対安静なのに、猫の根き声で寝られた状況では有りません。しかし、可愛いいのでしょうか、猫二匹の面倒を見る娘です。
家の掃除を家内と二人でして、寝てる京太とトラを置いて千歳空港に向かいました。
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