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近況報告 測量を学ぶ

昨日、北海道の娘から連絡があり峠を越えたという嬉しいニュースが来た。家内が現在北海道でサポートしているが本当に先ずは良かった。しかし、夜には関西の、義妹の病院での検診がおもわしくない旨のメールが来て一喜一憂の按配であります。

 私は久しぶりに、息子とと二人きりで1週間生活が出来た。息子の弁当を作り続けて2年になるが、ワンパターン化とあまり頑張ると良くない事にも気がついた。弁当を貰う方も気がねの気持ちがあるから、或る程度、いい加減がいいようだ。と、言う訳でこの1週間はおにぎり主体でおかずをつける弁当に衣替えした。

 私も、大学に通っており、おにぎり弁当を持参する。意外と「おにぎり」は素晴らしい弁当だと思う。食べるのに、面倒臭くないし、時折おかずを摘む程度が昼飯には良さそうだ。古来、万葉歌にあるように、旅にしあらば椎の葉に盛るのが、自宅ではなくて外にいるという旅の緊張感が生まれると思う。

 そうそう、この前、北海道に10日間、娘のサポートに滞在していたが義息子の弁当を毎日作り続けたが、彼は職場で「爺さんの弁当」という事で話題になったという。別に、特別にプロの主婦のような弁当は作れないが、作る方も実は楽しみがありますね。

 弁当談義はこれ位にして、先日の学校で測量の演習がありました。埋蔵文化財の発掘には測量が先ず基本の大事な事なんですね。そう言えば、私の52歳で早逝した兄貴が土木屋さんでした、土木工学をやった兄貴でした。大坂で橋を作っていました。

 兄貴の職場の同僚で考古学の趣味の人がおられ、兄貴の素晴らしい友人でした。京大時代から遺跡の発掘で駆り出され測量を考古学の学徒に教えていました。今、私はその測量技術を学んでいます。大学時代のワンゲルの同僚の吾朗ちゃん(GPSデータ社社長)はきっと、今はGPSの時代で、時代遅れの平板測量なんて・・・と言われそうだけど、大学は基本を学ぶ所だから、ユカタン半島のジャングルでも最低の機材で測量をやらねばならない。(笑)

 しかし、古代の測量はどないしていたんでしょうね。あの箸墓古墳や大山古墳(伝仁徳天皇陵)はどのような技術で建設したんだろうか。エジプトのピラミッド建設や、中国の秦始皇帝陵の建設や、メキシコや中南米の3千を越すピラミッドの建設では高度な数学と測量技術が使われたのでしょうね。

 私は先ずは三角法の勉強から始まっています。sin,cos,tangent懐かしいですね~、高校時代に戻ったようです。玉耳さん(昔の職場の部下で女土木技師)今度、教えてね。(笑)

 ところで、皆さん日本水準原点という言葉を御存知ですか。永田町1丁目1番地の国会議事堂にあるそうですよ。東京湾平均海水面(ジオイド面)より24.4140メータ高い位置に日本水準原点が設置されてるんだそうです。これが、日本の水準測量の原点なんですね。東京湾平均海水面とは何なのか、これは地球物理学の世界の範疇だそうですが、楕円形の地球ではインド洋では100メータへこみ、ニューギニアでは80メータ位の膨らみがあるので平均を出し、地球全体で平均海水面曲線(ジオイド)と呼ぶそうだ。

 だから、東京湾の海水面の実情とは異なるのですね。色々面白い事が学べて楽しいですね。

 (何故山が神聖か)

 古来、縄文時代から人々は船で沿岸航法で物流を行っていました。漁業も行っていた。船の航海で大事なのは自分の位置の確定なんですね、多分目標となる海岸から見える山とその前に存在する目標物から直線を決め、もう一つの山と目標物の交点で正確な船の位置を決めていたんでしょう。

 今でも漁師はそのようにして、秘密の漁場を親子で伝授していると聞きます。山は航海民にとり実に大事なものだったと思います。

 

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