伊豆の踊り子歩道 完全走破(3) 桜と桃の競演
今回は伊豆の踊り子歩道の桜と桃の美しさをご紹介します。
浄蓮の滝近くの踊り子歩道が始まる近くの場所で出会いました。枝垂れ桜ではないでしょうか。これから七滝温泉までの16.2キロを頑張れと言ってくれてるようでした。
七滝温泉から湯ガ野に向かい踊り子歩道を歩き始めますと、桃の花が沢山目につきます。各家庭では桃の木を必ず植えておられるように思いました。
樹齢200年の河津七滝『姫桜』です。国内最大級のエドヒガンと案内板にはありました。谷あいに巨木が聳えています。周りに桜はありません、孤高に聳え花を満開にしていました。
白い桃の花を咲かせています。本当に、七滝から湯ガ野温泉への踊り子歩道には桃の花が沢山目立ちました。最初は判らないので、地元の人に尋ねて確認しました。
道祖神にも畑の中にも桃を植えているのですね。本当に桃が好きな集落のようです。何か、理由がありそうですね。桃太郎と関係があるんでしょうか。
石垣の上には水仙の花が咲き、菜の花も満開です。花の道を歩いているようです。優しい人々が住んでおられるのですね、このような花の道をあるいていると、そんな風に考えてしまいます。
苔生す石垣と桃の花が素晴らしい風景となっています。
小鍋の国民宿舎近くの桜は満開でした。
踊り子歩道終点の湯ガ野の福田家さんです。川端康成はここで『伊豆の踊り子』を書いたのですね。写真の右はじの家が福田家さんです。
楽しい桜と、桃と草花に迎えられた踊り子歩道でした。
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Comments
joさん。
見事なサクラですね。
ワタシは、『名所』で一斉に咲くサクラより、
人知れずに咲いているサクラに惹かれます。
だから、平地より、山が似合っているように感じます。
zap
Posted by: zap | 2009.04.12 12:16 PM
ZAPさん ご無沙汰です
先日、貴殿が学生時代過ごした北の大地から帰還しましたよ。
北海道は本当に私が暮らした日本とは違いますね。異国です。広大な大地と遥か彼方の山々は白銀で、夜の星は素晴らしい。こういう所で育った人は心が豊だろうな~~と、思います。
人知れず咲く桜、いいですね、七滝の「姫桜」は、そめい吉野ではなく、エドヒガンという種類のようですね。日本人は本当に桜が好きなようです。
桜の季節は終わりましたが、又、酒でも飲みましょう。
Posted by: jo | 2009.04.12 01:17 PM