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静かな週末

 今週末は静かな週末を過ごした。13日から来朝するマレーシアのデレゲーションの打ち合わせの英文の資料をパワーポイントで作成した。息子も、社内旅行での北海道旅行から帰ってきた。北海道では、姉の夫婦の家も訪問できて楽しいひと時を過ごせたそうだ。

 (風林火山 大河ドラマ)

 今日も楽しく観させていただいた、川越の夜戦の場面でしたね。上杉軍8万に対して北条軍8千で川越城に籠城してる綱成軍3千との戦いである。戦争というのは圧倒的に多数の軍が勝つとは限らない例ですね。

ベンチャー企業が大企業にも勝てるのも同じ戦いだからでしょうね。油断大敵ですね、何時も油断したり、規模の大きさに安心してると奈落の底だ。氏康のように智謀と決断があれば勝利も可能なのだ。

 (飛鳥とは何か)

 久しぶりに、梅原猛さんの”飛鳥とは何か”を読み直した。論文は小墾田宮の場所が豊浦ではなくて大福であるという論説が展開されている。聖徳太子さんと推古天皇が政務をとられた宮城の場所が今だ確定していないのですね。

 梅原さんの最初の疑問は、聖徳太子が斑鳩から往復8時間もかかる(馬に乗らない徒歩もいるから)距離の豊浦まで通ったのは不自然だという子供のころの疑問から発生している。大福から斑鳩までなら2時間だという。

 しかし、飛鳥というと100年間この日本という国のかたちが出来る激動期に首都として役目を果たした場所ですが、今は静かな歴史旧都である。新興豪族の蘇我氏が必死で山で囲まれた堅牢な城塞である飛鳥で政治を動かした場所なのだ。

 大陸では強大な中央集権国家である隋王朝が出現し、朝鮮半島も動乱の局面に入り高句麗は隋と対峙する、日本といえば豪族の烏合の連合した今だ強固な中央集権国家ではなかったのでしょうね。飛鳥は画期的にそれまでの日本のかたちとは異なる国家と呼べるかたちを目指した場所だった。

 (梅原さんの亀石説)

 氏の説は亀石はもともとは墳墓の蓋石だったのではないか。聖徳太子の鎮魂の寺である橘寺の方角を向いていた。だんだんとそっぽを向くのは人々が太子を崇拝する気持ちと悲劇を忘れ始めている事を戒めている。

完全にそっぽを向くと(西側)ここら一帯は水没するという伝承である。この橘寺についても梅原さんは今だに謎の寺だと今後の研究対象であると述べておられます。

 しばらく、飛鳥へも出かけていないので、近いうちに又是非、出かけたいと思います。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

 (小墾田宮 豊浦)

 最近、飛鳥について、みんなで楽しく知ろうという『両槻会(ふたつきかい)』という面白いサイトを見つけました。その活動には一度も参加したことがないのですが、活動報告を読んで、私も少しずつ飛鳥のことを勉強しています(笑)。

 5月に行われたウォーキングでは、その(豊浦)も歩いてこられたそうです。
その時の資料
http://asuka.huuryuu.com/kiroku/teireikai-2/teireikai2-siryou6.html

私はまだまだ難しくって、読み解けないのですが、Jo先生なら、いろんなことおわかりになられるんじゃないかなと思って記しておきます。

 亀石へは、先日行ってきたので、亀石記事をトラックバックしようと思ったのですが、この記事のトラックバックのURLが見つからないのですが・・。

Posted by: ほかも | 2007.06.11 02:35 PM

ほかもさん

 雷丘東方遺跡の発掘成果は重要でしょうね。考古学の成果として小墾田の墨書が出れば重いですね。

 宮城の正確な場所の確定は未だ、これからの考古学の課題なんでしょうか。

地元の人が一番詳しいのが、歴史の世界でしょうね。学者よりも地元の人が詳しいというのが私の意見です。
 
 奈良という素晴らしい場所にお住まいの、ほかもさんは是非、これからも丹念に地元の人々のお話を聴いてレポート下さい。

 参考文献ありがとうございました。

Posted by: jo | 2007.06.11 05:51 PM

(亀石)つながりで、トラックバックさせていただきました(笑)。

Posted by: ほかも | 2007.06.12 08:00 AM

ほかもさん

 トラックバック有難う御座いました。最近はいかがわしいTBに悩まされていましたので、TBはかからないようにしています。

善良な人々ばかりならいいのですが、コンピュータで自動的にTBをかけてくる輩がいるので、禁止しています。是非、必要な時は言って下さい、禁止を解除します。

 亀石はどうみてもかわいいですね、謎は深まるばかりです。

Posted by: jo | 2007.06.12 09:29 AM

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Tracked on 2007.06.12 07:58 AM

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