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アンコール遺跡の旅 (その7)

 前回ではアンコール・ワットの西塔門を潜り参道を歩き本殿の荘厳な風景に心を打たれた所までご案内しました。そして、本殿の第一回廊の見事なレリーフ群には度肝を抜かれた思いです。

 このレリーフは、ヒンドゥー神話「乳海攪拌」、天国と地獄、スーリヤヴァルマン2世の物語、マハーバーラタ物語、ラーマーヤナ物語、等々が描かれており素人の私には理解を超える領域でした。写真は何枚も撮りましたが、今後よく勉強して写真の解説はしたいと思います。

 写真集 アンコール・ワット 第一回廊レリーフ群         

ラーマ王子奮戦図

ラーマ王子奮戦図

第一回廊のレリーフ群は世界遺産としては屈指のものでしょうね。隙間無く密集した空間の存在しない彫刻は独特のものではないでしょうか。 ヒンドゥー神話を良く勉強しないと描かれた絵巻物の意味が判りません。とりあえず、私が理解できた部分だけは、写真集でコメントを入れてみました。

 (中央祠堂に向かう)

 写真集 アンコール・ワット中央祠堂

スールヤヴァルマン二世の墓

スールヤヴァルマン二世の墓

  この寺院を創建した王の墓にしては質素なものですね。その理由は今の私には判りませんが、ガイドさんの話では王の墓だそうです。

         

中央祠堂の階段

中央祠堂の階段                        

家内が必死で登っています、というかへばりついています。下を見ては登れません。ロッククライミングに近いですね。歳よりは登れません。観光地としては危険極まりない状況ですが、あまり地元の人は観光客に聖地に登ってもらいたくない理由かもしれない。

中央祠堂は高さ40メータ以上

中央祠堂は高さ40メータ以上

 直ぐそばが密林ですね。この密林にクメール王朝が滅んだあとは覆われていたんですね。15世紀の頃だろうか、シャム(タイ)の王朝に敗れこの地を放棄したのだ。高さは中央祠堂の尖塔は40メータ以上ですからこの位置でも随分と高い。

下りが大変

下りが大変

 下りは手摺りのある階段は1時間以上待たないと、降りれません。だから、私たちは自力で別の垂直のような壁を下りました。家内はガイドさんについて死ぬ思いでヤモリのようにして下りました。やれば、出来るのだ。

中央参道から本殿を後にする

中央参道から本殿を後にする

 帰りは中央の参道から帰ります。夕暮れが迫ってきます。しかし、王様はあの急な岩登りを毎日していたのだろうか?多分、あの急な尖塔に蛇神が変身した美女が毎晩、王を待っていたのだろうか。后さんとか妾さんはあの塔には登らなかったそうだ。

森本右近太夫一房の署名

森本右近太夫一房の署名

 最後に、これ有名な日本人の署名です。関が原の30年後あたりの年代ですが、彼は仏像を寄進したそうです。江戸時代が始まる頃は海外との貿易は盛んだったのですね。

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Comments

 写真集のデザイン

背景が黒になって、カッコイイですね(笑)。

 第一回廊のレリーフ群は、見事です。芸術ですね。レリーフが彫られた目的は、お寺の装飾だけでなく、参拝者の信仰心を高めるという点にもあったのでしょうか?

それにしても、Joさんも奥さまも、あんな急な階段、よくお登りになられましたねぇ。
アンコール・ワットは、達者なものでないと観光できませんね(笑)。

Posted by: ほかも | 2007.05.04 09:02 AM

ほかもはん

 アンコール・ワットは若いうちに行かれた方がいいですよ。あのピラミッド階段はまるでフリークライミングです。

今年はメキシコにも行こうかと考えています。あちらにも凄い階段があるそうです。

 アンコール・ワットの第一回廊のレリーフ群は凄い遺産です。一度は現場で堪能して下さい。凄まじい迫力で迫りますよ。

 行かれるなら、4月5月は止めた方がいいです、11月頃がいいと思います。4月が一番暑いのだ。

Posted by: jo | 2007.05.04 10:17 AM

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