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アンコール遺跡の旅 (その6)

 アンコール遺跡で一番知られているアンコール・ワットのご案内です。

 12世紀の前半、スールヤヴァルマン二世(在位1113~1150年)によってヒンドゥー教の寺院として建立されたそうだ。30年の歳月をかけて建造したそうですね。アンコール・トムの巨大な寺院都市が建立される30年程前の時代です。

 境内は東西1500メートル、南北1300メートル、幅200メートルの濠で囲まれている広大な寺院ですね。ただ、寺院は西に向いており、正門は西塔門であり元々お墓として建立した可能性もあるそうですね。

 写真集 アンコール・ワット 西参道、西塔門

端の門は象の門

 アンコール・ワットの訪問は午後がいいそうです、朝は逆光になりますのでいい写真が撮影できないそうです。但し、最終日の早朝朝5時に起床して朝日がアンコール・ワットに昇る景色を見に来ました。後日、その時の写真を掲載します。

 西塔門のお堀りの前で下車して200メータのお堀りを渡り、西塔門に到着します。写真集には歩いた順番で解説してありますので、参考にして下さい。 

デヴァター神

デヴァター神

 この女神は最高に美しいですね、感動しました。クメールの女性は真臘風土記によれば上半身は裸だったそうです、勿論男もそうです。首飾りをし、手には蓮の花を持つ姿はとても優しそうですね。クメール女性の究極の姿だそうです。

乾季の聖池と本殿の眺め

乾季の聖池と本殿の眺め

 西塔門より300メータ程度本殿に向かい歩くと、右手に経蔵があり左手に聖池があります。ここから眺める本殿は素晴らしい眺めで5本の塔が見ることが出来ます。雨季にはこの池に綺麗な塔の姿が鏡池として映るそうです。

 この西塔門付近には、早朝の朝日を見る為にも来ましたので、二回訪問しました。

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