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ベトナム民族学博物館

 ハノイのホーチミン廟の西北に車で10分程度の場所にベトナム民族学博物館があります。私は民俗学だと思うのだが、博物館が配るパンフには民族学博物館と漢字で表記されていたので、この漢字を使用します。

 ベトナムには政府公認で54の民族が存在することを認めている。多民族国家なのですね?86%は平野に住むキン族だそうで、多くの少数民族は山岳部に住んでいるそうです。日本でもテレビで紹介されている、花族もハノイ北方の山岳部に住む少数民族の一つです。綺麗な刺繍と色鮮やかな色彩の服を着た女性は皆様も御存知と思います。

 マイフォト ベトナム民族学博物館 

 (銅鼓について)

 ベトナムでは古代より祭祀において銅鼓が使用されます。丸い直径30センチ程度のものから、色々の大きさがあります。普段は地中に埋めておき、祭りの時に掘り出し複数の人々がそれを手に持ち輪になり叩く。又は、木にぶら下げ叩く。

以前、記事で長江下流域で発見された磁器製の日本の弥生時代の銅鐸とそっくりな形状をしたものを紹介しましたが、銅鼓は形状が異なります。しかし、使われ方が日本の弥生時代の銅鐸と何処か共通点があるように思えます。

 (色鮮やかな刺繍)

 少数民族の衣装が数多く展示されていますが、どれもこれも色鮮やかで綺麗な手の込んだ刺繍です。日本では”よそいき”にしか着ないようなハレ着が普段に着ておられるんです。女性の美意識の高さには驚かされました。しかも、センスが抜群にいいです。

 (高床式集会所)

 日本の青森の三内丸山遺跡を思い出しました。巨大な高床式の集会所が屋外展示されています。三内丸山の集会所は高床ではなくて、地下に土間を作る構造ですが、物見やぐらのような高床構造物も存在したと言われていますね。

高さが5~6メータあるんです、梯子を登り高床に入ると竹の床に囲炉裏が何箇所かありました。百人や二百人は入れる広さですね。大事な議論をここでしたんでしょうね?

屋根の形状は明らかに、南方系ですジャワとかの写真で見る尖がりの屋根でこれは、日本の古代とは少し異なりますね。

 (竹の暦)

 竹で出来た棒状のものに刻みが入ったものの束がありました。解説を読むとこれは月の暦だそうです。詳しくは私も判りませんが、カレンダーだったようです。

 色んな、ものを見ていると時間がどんどん過ぎてゆきます。今度は、解説をしてくれる学芸員のひとに案内をお願いしたと思いました。先ずは、第一印象だけの訪問記です。

 

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