« ベトナム土産と散髪 | Main | jo君のハノイ暮らし シリーズ »

南越雑記帖 (6) 朝市風景

 今日は日曜日、自宅の近くの朝市に出かけた。場所はハノイ市内から車で15分程度南下したKim Dong 通りの近くです。この前、PARFAITのママが来ていた時に家内が連れてもらったそうだ。今日は、私が付き合った。

 マイフォト ハノイ朝市風景写真集

Iasaichi_018 Iasaichi  この果物はカスタード・アップルで現地ではマンカウという一個50円もする高価な果物だ。食べてみたが、マンゴーに似ているが種が仰山入っている。皮は堅そうだが、簡単に剥けます。三個も買ってしまった。

Iasaichi_010 Iasaichi_011  今度は、卵の購入である。小さい卵を5個と少し大きな卵を2個購入で1万ドン(約70円)ですから、一個が10円です。日本と同じくらいしますね?けど、卵に泥がついていて庭で走り回ってた鶏の卵と違うかな~~~?

Iasaichi_006  野菜は今日は、生椎茸、えのき茸、キャベツ1/4個、香菜いろいろ、でしたね。値段は紙に書いてもらうが、書けない人は懐から札を出しこれと同じだけ払えと言う。なるほど、正確だ。

ま、何回も買い物してれば値段の感覚も判るだろうし、ボラレても百円程度の誤差である。

Iasaichi_015 Iasaichi_024  ハノイ工大に来ている郷端さんのアパート近くでも朝市があるそうで、早朝に豚の悲鳴が聞こえるそうだ。朝に堵殺していろそうだ。新鮮なお肉だという。今年はベトナムでは豚年ですね~~。

Iasaichi_004 Iasaichi_009  この二つの植物が判らない。左は黒竹みたいだけど、何でしょうか?(ひょっとすると砂糖キビかもしれない)右は竹のような節があり、一見竹ですが椰子の木みたいだが、ライチのような実が鈴なりである。

今度、調べてみますが面白いですね~~?

朝市を歩いていると、道端で朝食を食べている人々が居ます。中国と同じで外食する風習があるんでしょうね?

Iasaichi_025  懐かしい練炭ですよ~~~。路上のお店とかとにかく火気は練炭が使用されています。子供の頃は家庭で練炭が主力の炊事火気でした。

冬の暖房も練炭は主力のエネルギーでしたね。今の日本では消えてしまいました。ベトナムでは現役です。

Iasaichi_023  最後にバラの花を買いました、小さな蕾のバラ12本で2000ドン(約15円)という安さですよ~~。

しかし、自宅で飾るとバラの匂いが全くしないのですが~~~?

ハノイ南部のありふれた朝市の模様でした。

|

« ベトナム土産と散髪 | Main | jo君のハノイ暮らし シリーズ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Joさん、ご無沙汰です
ハノイの気温は何度ですか。
ソウルは-11度で漢江が凍りました。

リヤカーに乗っているのは砂糖キビですね。
少し太くて大きいですが、沖縄産はこれくらいです。
右の写真は「ナツメヤシ」ではないでしょうか。

韓国も今年は「豚年」です。
それも、600年に一度の「金の豚年」ということで、今年は小子化に歯止めが掛かるのではないか、との予想もあります。

また、BRICsのつぎはVISTAだそうで、ヴェトナムの情報が重要に成っています。

Posted by: Wadai | 2007.01.14 07:17 PM

はい、はい。私も1週間前、朝市でこれは「さとうきびだな♪」と思ってみていました。何箇所かで、このサトウキビ置いてました。サトウキビのジュースと言うのも、確かベトナム本に載っていた(和ちゃんに渡した本です)と思います。カフェに入ったとき、「サトウキビジュースありますか?」と聞いた覚えがあります。
肉を見たときに、ほんとに赤くてみずみずしく、これって「牛」?と思ったものの、よく見ると、豚足も置いてたので、あっ「豚」!と判明。そうか、悲鳴が聞こえてきそうな新鮮さ?!
朝食提供のお店で、日本で言う小鉢がいくつも並んでて‥、きっと好きなのを選んで、ご飯にのっけて食べるんでしょうが、おいしそうな金時豆より小ぶりの、つやつやした豆がありました。持ち帰りして食べてびっくり、「揚げたてピーナッツ」うーんおいしかった!
そうそう、米のいろいろを売っていたところで、黄色い押し麦くらいの大きさのものを買いました。知人にもあげると、早速炊飯器で米に混ぜて炊いたそうな‥うーん姿が消えた‥ところどころ黄色くなってました。
。やわらかめの豆の1種と推察。ほんまは何でしょうか?
なつかしいなぁ‥明日の朝起きたら、JANA GARDENだったらいいなぁ・・  のり


Posted by: ふぐのり | 2007.01.14 09:58 PM

追伸*
卵の1個10円で謎が出てきました。和ちゃんと行った、アパート横のやたらとLIPTONと書いてるカフェで、焼き飯とオムレツを頼んだとき、オムレツは、2eggsの目玉焼きがでてきましたが、これが、日本円にすると35円でした。1個10円くらいの卵を2個使って、35円で売るかな? 
ひよっとして、にわとり以外の卵も買ったのでは? アヒルの孵化中の卵を、ベトナムではよく食べるそうですが・・
ほんまににわとりの卵か? 解明してください。   のり」

Posted by: ふぐのり | 2007.01.14 10:12 PM

和大の旦那

 ソウルはマイナス11度ですか?こちらは20度くらいダス。申し訳ないな~~~。

 韓国語は随分と喋れるようになったんでしょうね?たまに、暖かいハノイに来ませんか?藤城さんも一緒に仕事してますが、今は日本で病気の疑いがあります。その話は別途です。

 リヤカーの植物は砂糖キビですかね?やっぱりね~~~。会社の近くでも売ってました。

 そうそう、韓国の金の豚の話は誰かから聞きました。600年に一度ですか?仰山子供が産まれる可能性ありますね?日本もそうすれば、少子化も救われるのにね?

Posted by: jo | 2007.01.14 11:16 PM

 ふぐのりママさん

 韓国方面からも砂糖キビという声が届いています。息子が沖縄にいるのに気がつかないのは阿呆ですね?(笑)

しかし、朝市は面白いですね~~~。古代の日本でもこのような光景が展開されていたんでしょうね?パリとブルゴーニュの朝市を経験しましたが、国は変われど何処か同じような人間の暖かさを感じました。

 豚の件ですが、深夜に紅河を越えてハノイ郊外のお百姓さんがどんどんと豚を運び入れるそうです。

早朝に豚を市場で堵殺し売り切ります、冷蔵庫が無いからね。

 卵ですが、農家の人々が何羽かを飼育してるそうです、値段は日本と変わりませんと、会社の同僚が言うてます。そういえば、子供の頃(昭和20年代ですが・・)卵は貴重でした。

 運動会とか学芸会とかイベントの晴れの日しか卵焼きは弁当には有りませんでしたね。

とにかく、懐かしいのと今の飽食の日本を別の角度から見れるいい機会です。

 
 

Posted by: jo | 2007.01.14 11:43 PM

 Joさん

 ハノイ田園風景といい朝市の風景といい、何か心が安らぎます。昔の日本の田舎、どこでもこうだったのではないでしょうか。鶏は放し飼い、卵は受精卵だったから生きてる卵。野菜は新鮮な露地物しかなかった(^-^)v

 今はハウス物が大量に出回り、野菜から季節感を覚えることは稀、値段で季節感?(>_<)鳥インフルエンザ?あの密集状態の飼育環境じゃ、一斉感染は当たり前ですよね。

 海や川の幸、ハノイはどんな按配でしょうかねd(^-^)

Posted by: | 2007.01.15 08:50 AM

テッチャン

 ハノイ近郊の田舎の田園風景は時間が停止したようです。牛に鋤を引かせて耕す光景は子供の頃の北河内の招堤村と同じです。

今度は、具体的な村落共同体を調べに行きたいと思いますが、テトの時に実現する予定です。

 昔は男は刺青をして女性の既婚者はお歯黒をした風習は日本と同じですからね?それに村の事をベトナムでは社(シャ)と言うのです。

日本の神社や会社や同じ社ですよ!地縁、職業、血縁、色んな縁で結ばれた運命共同体が社です。

 一度はお遊びに来なはれ。

Posted by: jo | 2007.01.15 11:05 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 南越雑記帖 (6) 朝市風景:

« ベトナム土産と散髪 | Main | jo君のハノイ暮らし シリーズ »