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南越雑記帖 (2) 銅鐸の話

 日本とベトナムの古代に於ける繋がりの可能性についてのお話です。これは、仮説の段階だそうですが興味あるベトナムと日本の古代における繋がりですね。

http://homepage2.nifty.com/LUCKY-DRAGON/kodai-3-1jikitaku.htm

 昨年の記事だそうですが、紀元前470年頃の中国南部の越の国が存在していた場所(現在の江蘇省無錫市)にて磁器の鐸が発見されたというニュースです。中国側の研究者からは,日本の銅鐸は越の国から伝わったのではないか?と仮説が提起されているそうだ。

 古来、弥生時代に近畿を中心に西日本で栄えた銅鐸文化圏の存在は明らかであるが、銅鐸そのものが日本独自の形状をしており且つ、あらゆる歴史書にその存在の記述がない事から謎とされてきた。そして、突然に消えてしまったのだ。

 (越の国の人々が日本に来た)

 越の国は紀元前334年頃に楚の国に滅ぼされてしまうのだ。その時に一部の人々が海外に脱出し出雲から日本海沿岸地域に渡来したという説がある。出雲から出土した賀茂岩倉遺跡から多量の銅鐸が出土しているが、同時に現在の越前、越中、越後一帯に渡来した可能性がある。

邪馬台国の時代になるとこの銅鐸の存在は忘れ去られており、銅鐸を使用した祭祀は終結していたと考えられています。銅鐸が何故、神社とか墳墓から出土せずに、とりとめもない場所の土中に埋められていたのかも謎である。

 越の国では銅鐸は祭祀につかわれていた節があり、日頃は土中に埋めておかれ祭祀が必要な時に掘り出されて祭祀に使用されたと言う。

 (ベトナムは越人である)

 ベトナムの歴史を勉強していると、この越の国が楚に滅ぼされた時に南方に4個の集団に分かれて南下したそうでその一番南に逃げた集団が建国したのがベトナム国の始まりだそうだ。今のハノイから中部のフエにかけて存在したと言う。

残りの集団は中国に併合されてしまったと言う。もしそうであるならば、弥生末期に銅鐸と稲作を携えて日本に渡来した集団とベトナム人は同じだという事になり、日本人とベトナム人は兄弟という話に飛躍してしまう。

 日本はその後、朝鮮半島からの渡来人とか長江下流域から政変によるボートピープルが幾派にも渡り渡来したのではないだろうか?

今回はベトナムと日本との古代に於ける或る可能性についてとりとめもない夢想をしてみました。

 

 

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Comments

JOさん
 この記事、何回かに、何日かにわけて渡来して、いまやっと足跡残します。

つまり。
 磁器の鐸と、銅の鐸との違いですね。
 もちろん形状も含めて、少しその中国の学者さん、飛躍していそうですね。

 そこが分からない。

Posted by: Mu | 2007.01.10 09:45 AM

 Muの旦那はん

 正月が明けましたが、如何お過ごしですか?大學も授業は始まりましたね?

日本の銅鐸については、謎ですよね?日本でいくら研究しても今だに究明されていませんね?

何らかの原型は何処かから渡来し、日本独自の祭祀の過程で大型化したというのが通説ではないだろうか?

 今回の話は、磁器なので問題ですが、形状は初期の銅鐸に似ています。当時の越国では既に銅製品が存在しますので、銅の鐸が出土すれば面白いですね。

 銅といえば、長江上流の蜀の国あたりで出土した目玉飛び出た銅の彫像が面白いですよね?三星堆だったかな~~?

ま、又、何処かで発掘されるでしょう。

Posted by: jo | 2007.01.10 10:58 AM

JOさん
 呉越同舟の、越なんでしょうか。いや、その越という字、気になります。
 越南ですからね。

 なにかというと、楚の国とか、越の国とか、あのあたりは、中国は廣いから、まったく別国、別人種、別言語だったんでしょうね。
 で、南で銅鐸の原形らしきものが出て、それが日本に伝わった。ロマンです。

Posted by: Mu | 2007.01.10 02:16 PM

Muの旦那

 ロマンでっしゃろ?

ベトナムに駐在してる間に、沢山見つけます。古代の日本列島との関わりについてね。

確かMuの旦那の出自は越前ではおまへんか?

 大和から見て一番近い越の国という意味でしょう?ホンマ日本という国はグローバルですね。

しかし、滋賀県の確か野洲あたりで出土した銅鐸はニメータ近くあったのでは?今は、国宝で国立博物館ですかね?

Posted by: jo | 2007.01.10 03:10 PM

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