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世界で活躍する職人さん

 息子がフランスから帰国し、一番感動した土産話は”弓の職人さん”に会えた話でした。

Cimg0991  お名前は”笹野光昭”さんでした。私は音楽の世界に詳しくないのですが、調べてみると大変な人である事がわかりました。

 笹野氏 受賞履歴

2004年にフランス国家最優秀職人賞(弦楽器弓部門)を受賞し、ソルボンヌ大講堂でシラク大統領から表彰されたそうです。受賞式模様

三年に一度、受賞者が決まるそうですが、1924年に開始し今回が22回目だそうだ。菓子職人とか料理人とかワイン作りの職人とかフランスが世界に誇る職人としてMOFの称号を与えるそうだ。

 私は知らなかったが、ドイツに渡り楽器の製作職人として腕を磨き、そして弓のメッカであるフランスで最高峰を獲得されたようです。調べると、弓(バイオリン、ビオラ、チェロ)等の弓は18世紀にフランスで現在の形が発明されたそうだ。バイオリンはイタリアのクレモナが有名ですが、弓はフランスだったんですね。

 しかし、こんな著名な人が学生の分際の息子とよくお会いして頂いたと驚いています。

 フランス パリ 笹野光昭さん工房訪問記録

「CIMG0994.AVI」をダウンロード

工房の写真を見せて頂いて、思うのは狭い場所で製作されている驚きでしたね。数多くの道具類には彼の今までの血と汗とノウハウの結晶なんでしょうね?私のラジコン飛行機製作工房とはエライ違いだ。(比較する方がおかしい?)

 MOFと言えば、そういえば、料理研究家の辻静雄さんが昔、フランス料理を広めたという事で名誉賞を頂いたはずです。 辻静雄さん関連

職人と言えば、イタリアで今年、大西誠さんがピザ職人として、最優秀賞を受賞されていますね。

 多分、私が知らない専門の職人の世界で大活躍されている日本人がおられるんでしょうね?頼もしい限りです。昔、映画で”耳をすませば”というアニメ映画が有りましたが、バイオリンの職人修行で少年がクレモナに行く話しが有りましたね。夢のあるいい話だと思いました。

世界を股に、本場で一番の職人になるという挑戦はこれからの若者に勇気を与えることだと思います。

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Comments

 Joさん

 ご無沙汰ぁ~σ(^◇^;)。。。こっちは記事の更新がすっかり滞ってます、コメントまで・・・

 イヤ~昔は頭脳の流出!なんて言葉がありましたが、”職人さんの流出”ですね。世界で活躍する「もの作り日本人!」といったところでしょうか。

 最近はコストを意識、もの作りは人件費の安い東南アジアで~って、のが多いですが、ものを作れない人ばかりにならなければいいのだが・・・と、気になることもあります。

Posted by: | 2006.10.04 12:29 PM

 テッチャン

 多量生産、多量販売の世界もあるが、少量生産で高付加価値という商品もあるんです。ブランドというやつですが、歴史のある国が得意とする商いの方法です。

 ブランドを作るには、品質とロマンが必要ではないでせうか?夢といってもいいかも知れない。日本人は物に神が宿るという考えが、古代より有りますね?

 21世紀は中国・インドと製造業で戦うことになるが、このあたりにヒントがないでしょうかね?

Posted by: jo | 2006.10.04 12:55 PM

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