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吉報西より来る

 つい数年前迄ある会社の役員の秘書をしていた女性の吉報が入りました。彼女は安芸の国の出身で東京の大学を卒業され、グローバルな会社の役員秘書として海外担当の役員の秘書として10年近く勤務された。

 私が始めて彼女とお会いしたのは、私がコンテンツ本部の企画部長の時でした、上司が取締役で経営企画室担当の役員でもあり”火の玉コンビ”とあだ名を私はつけていました。それ程、役員と秘書は息が合い、日夜激務をこなしておられました。

その激務というと、上司の役員は朝4時に起床しメールをチェックし朝風呂に入り、そして6時には車で会社に向かうような人で、分刻みの日常生活のスケジュールを全て管理し夜は深夜まで仕事をされていた。

 仕事一筋の上司はその後も活躍され、副社長まで昇進されてゆく。そばで支えたのは彼女でした。ある時、私がガメラⅡレギオン襲来の映画のプロヂューサをしていた頃ですが、彼女の上司から映画の完成試写会に連れて行ってくれと頼まれた。そして、その後、高級なレストランで食事を彼女に奢れという。

上司は超多忙であり、日頃の彼女の激務に優しさで答えることが出来ない上司が、暇な私にしばしの休息の時間を与えて欲しいと望まれたんでしょうね。要は饗応接待係を命じられたのだ。”ところで、結婚されないのですか?”と野暮な事を訊いてしまった。

彼女の答えは、”結婚したいです!”という意外な答えに驚いた。”しかし、職場が職場だけにお会いするのは爺さんばかり!”とおっしゃられていました。秘書という仕事は華やかに見えるが、周りは爺さんばかりなのだ。(笑)

  彼女は都立大学体育会卓球部の出身だったと記憶する。私も少しは卓球には経験があるので、レストランでは卓球の話で凌いだと思う。しかし、何処の会社でも秘書室の女性は出会いに乏しいのだろうな~~と、その時に認識したものだ。

 (両親の介護)

そんな彼女に人生の転機が訪れた、上司は米国に赴任され且つ、彼女の両親が倒れられたのだ。彼女は安芸の国に帰り必死に介護をした。会社では彼女に安芸の国の支店で働いては?という提案にも彼女は両親の介護を選択した。

 一月ほど前に、彼女の元上司と二人で山登りをしました。元上司は本当に嬉しそうに彼女の幸せについて語ってくれました。”彼女の献身的な両親への介護は地元で話題になり彼女を会社に返すのではなく、是非、地元の素晴らしい男性と結婚させようという運動が起こったそうです。”

 素晴らしいお見合いの人に出会い、彼女は結婚することになった。

本当に嬉しそうな、元上司は娘が嫁ぐような顔をしておられました。本当に彼女と元上司は戦友だったんですね。その上司も今年引退され、彼女の披露宴に安芸の国迄行かれるという。凄まじい生き方をした二人の姿を私は観ていて、今度は彼女が旦那さんとうパートナーを得て頑張られるのではないかと確信します。

 

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