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2005 冬合宿始末記(2)

2005_03280014好評の写真を記事に掲載しました。顧客志向なので、早速に実行です。早朝に誰よりも早く起床し(単に年寄りで早く目が覚めるだけ?)山小屋の周りを散策するのが好きなのです。

早朝の岩岳の森は静寂で、鳥の鳴き声だけが聴こえ、風の流れと霧の佇まいが素晴らしい世界をかもし出している。歩いていると、木々の間から朝日が立ち昇り光を放ち命を感じる。

私は、学生時代に山で明け暮れた生活をした。山の上も山麓もどちらも好きだ。人の気配が嫌いである、自然の中でしょうもない人間である自分を置かせて貰う幸福が何より安心する。

(子供の頃の環境)

北河内の招堤村の外れで、人家からは遥か離れた場所で昼は母と犬と三人で生活していた。筍の缶詰工場であり、お茶の製造工場だから年に一度しか人々と接しない。何時もは、自然の中で育った。言葉も5歳迄は喋れなかったので、少し人間としては知恵が遅れていたのかも知れない。

少年時代からボーイスカウトに入り、中学からはワンゲル部に入り野山をさまよう生活が始まった。これが、大学時代迄続くのである。生きるために始めた仕事が面白く、その後はのめり込んでしまった。饒舌にもなった、英語を話しても饒舌になった。しかし、根は人間世界が嫌いで自然の中に静かに生活したい。

(岩ちゃんの昔話)

今回は4人という少数での合宿であり、30年間聴けなかった子供の頃の話を、管理人も、岩ちゃんも、ラジコン親爺も初めて開陳した。

4人位の生活ではこれが可能なのである。管理人の北海道はビバイという炭鉱町での子供時代の話、ラジコン親爺の岐阜の田舎での6人兄弟での貧乏な生活の話、岩ちゃんの資産家から破産して貧乏なドン底への転落の中でも楽しかった子供時代の話。真珠の輝きの話を初めて聴けた。

その中でも、岩ちゃんの子供時代の都市生活者の話は新鮮であった。東京の下町でのガキ大将生活の実態を初めて知り得た。貧乏人の子供がベー独楽を勝負で勝ち取ると、親まで出てきて彼が悪者になる。そんな、時代があったのだ。ただ、女の子のスカートをめくるのは彼が悪い。

(花粉症の管理人)

彼は今まで人と喧嘩をした事が無い。若い頃から、労働組合とか音協とか会社でのサークル活動の幹事として活躍し、蒲田の酒場の”早乙女”の息子同然の待遇で人の和を作るのに一生を捧げて来た。今は会社の重要幹部として経営にあたっているが、根底は働く人々の若い人々の為に何が出来るかを実践している。

これは、彼のビバイでの炭鉱町での生活が根底に常にあると感じている。人の苦しみを知らない人は上に立っても難しい。この優しさが最近の経営幹部には私を含めて乏しいと感じる。子供の頃を思い出すべきである。

(人に歴史あり)

今回の合宿は少数であるが故の素晴らしい、発見が沢山あった。30年も付き合いをしていても、初めて聴く話が多かった。これが、今回の合宿で私の得た成果である。人は素晴らしい歴史を持っている、簡単には知ることは出来ない。そしてより、深くお互いを理解し合える。赤とんぼは終わりが無い。

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Comments

JOさん
 なんとも、いいようがない世界です。

 言葉を喋られないJO幼少時は何度聞いても、うーむと考え込んでしまいます。

 優しさ:義経12回目で、清盛の優しさと夜叉との話がありました。

Posted by: Mu | 2005.03.29 11:16 PM

Muさん

お久しぶりです、お身体は少しは回復されましたか?
未だ、杖をお使いだそうですが、養生して下さい。

今は、法螺吹き男爵と呼ばれていますが、無口な時代もあったんです。信じられないけどね。

義経は残念ながら、今回はテレビもラジオも新聞もパソコンも何もメデイアが無い生活でしたので、パスでした。

たまには、娑婆と遮断した生活もよろしいで。

Posted by: jo | 2005.03.29 11:37 PM

そうですね、皆さんと幼少時代を語る機会は中々ありませんから、意外と知らないことが多いですね。哲もBlogを始めなきゃ、自分のことを暴露しないでしょうね。ウンコまみれ~なんてね。

岩ちゃんもスカートめくりやってたの?哲と同じか~

美唄も都会だよな、サロベツ原野と比べたら他はゼ~ンブ都会だって?そうだよな・・・

Joさん人間語を話し始めたのが5歳、英語を話し始めたのが30歳、5歳までは犬語だったの?

Posted by: テッチャン | 2005.03.30 01:57 PM

哲ちゃん

ビバイは都会だと、管理人が申しておりました。だけど、同じ北海道ですから、共通するものがあるようです。

子供の頃の環境はその後の大人になってから、大事な基盤になるようです。古人曰く、”三つ子の魂百迄も”と。

私は、友人の子供の頃の思い出を聴くのが楽しいです。どのような、精神的な影響を受けたのか?興味があるんですね。

さて、サッカーが忙しいので、これにて。

Posted by: jo | 2005.03.30 07:59 PM

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