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サロベツ原野育ち 哲ちゃん

昭和44年同期入社で同じ職場で長く一緒であった、哲ちゃんがBlog(ココログ)を始めた。団塊の世代が続々とBlogを始める傾向である。

道産子 哲ちゃん Blog

蝦夷地のてつ坊 記事

彼の事は一度、blog記事にしました。”蝦夷地の てつ坊”として狸村シリーズです。

入社以来かなり長く一緒に仕事をした記憶がある。最初は別のグループであり、彼は当時中型のコンピュータのオンライン制御プログラム(F230-35 ROS COP-F)のメインの開発設計をしていた。私は、大型金融オンライングループでしたね。

その後、職場も一緒になり、計画部第五計画課にて富士通の社運を賭けた、MシリーズのオンラインDB/DC AIMのオンラインの設計を任された。確か親分は古河さん、哲ちゃん、石田君、私の三人で設計を始めた。

当時、オンラインについては神様と呼ばれた”三浦亮一”という宿老がおられた。富士通のオンラインというか、日本の大型のオンラインシステムはことごとく、彼が設計していた。哲ちゃんは中型のROS COP-Fの設計をした実績を持ちAIMでは歴史を統合しようと、意気に燃えていた。

AIM DCの基本設計を通じて彼とは、必死に考えた。何故、三浦先輩はDCの基本構造をこのように考えたのか?設計思想は残っているが、インプリメント設計思想は何処にも書かれたものが無い。しかも、MシリーズはOS構造がオンラインに向いていないOSである。

AIM DCの基本設計を進めるうちに、ついに、OSと言語そのもを大幅に改造もしくは、設計し直す必要があると結論に達した。オンラインリアルタイムとは端末もしくは、何処かのコンピュータからトランザクションが飛び込んでくる、そいつを規定時間内に処理して又、コンピュータから追い出す必要がある。

しかも、一時間に100万件近いトランザクションを規定時間内に処理しなければ、ならない。待ち行列理論に従い、トランザクションが必要とするリソースを全て確保してからでないと、トランザクションを受け付けてはいけない。

計算機の中で如何に効率良く多重度を高める事が出来るか、リソースの取り合いを避けるか、キャッシュの効率を高めるか、マルチCPUの係数を上げるか、割り込み禁止走行を何処まで許すか、COBOLのリエントラントをお願いする、OSスーパーバイザーでの割り込み処理論理での処理順位論争、割り込み禁止のまま外部記憶装置にアクセス出来ないか、それはそれは、面白いプロジェクトになった。

その後、三浦宿老が100人のオンライン開発精鋭部隊を引き連れ応援にこられた。AIM DC 初期段階での基本設計を哲坊と苦労をした思い出は忘れることが出来ない。

その後、彼とは職場も別々になり、私は米国に行き、二度と一緒に職場をともにする事は無かった。

そんな苛酷な日々に彼は、生まれ育った北海道の山奥の話を沢山した。ランプ生活の話からヒグマの話迄、幾多と聴いた。彼のblogでは多分に子供の頃の話が聴けると楽しみである。

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Comments

いや~Joさん、華々しくデビューさせていただきありがとうございます。肩の力を抜いて昔話を書きとめていきたいと考えています。ご指導、ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。
サロベツ原野の次に住んだ所はヒグマが住む原野でした。

Posted by: テッチャン | 2005.02.11 12:37 PM

哲ちゃん

blog開設おめでとう。是非、楽しかった北海道の僻地での少年時代の話を紹介して下さい。

最近はゴルフと酒場が多いようですが、たまに昔を思い出し昭和20年代のサロベツ原野とか、山奥での生活をご紹介下さい。

cocologとは”心の記憶”ですから、楽しくやって下さい。

Posted by: jo | 2005.02.11 02:43 PM

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