本格OS搭載 送信機
12月号”ラジコン技術”に遂に、本格的OSであるWindows CEを搭載したラジコン無線送信機が登場した。
(仕様紹介)
・世界初の14チャンネル操作系を搭載している。要は、幾つもの機体の操作仕様を記憶させ、各機体毎の飛行演技プログラムを記憶させる事が可能。同時に、14個の指示を機体に同時に転送可能。
・WMAミュージックファイルの再生機能を持ち、音楽を聴きながら飛行制御が出来る。スピーカでもイヤホンでも可能である。これは、最近の演技は芸術であり音楽にあわせて飛行機が演技をするのです。
・新PCM Generation3を搭載。動作分解能は2048である。従来のものは1024である。微妙な操縦桿の動きに対応可能である。
・バックライト付き大型フルカラー液晶モニターはタッチパネルセンサーを採用。画面で指で操作可能。
・プロポ本体にマイクを装備し、音声録音可能。必要なコマンドを入力しておき、フライト中に音声のプレイバックが可能である。
・コンパクトフラッシュを搭載し、実質的なモデルメモリは無制限に。最新のソフトウエアにも、CFメデイアを通し簡単にアップグレード可能である。
・シンセサイザー方式を採用し、クリスタル交換は不要で、送信機からワイヤレスで周波数を変更できる。
・送信機電源は7.4ボルト2200mAH大容量リチュームイオン・バッテリーを搭載。
・価格 294000円
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Comments
JOさん
この記事は、驚きです(まあ、あなたの記事はどれも驚きですが)。
30万円もする送信機、それがラジコンという裏社会で動いているのですね。
そうすると、もう、鉄人28号も真っ青な世界ですね。
無線だから、エヴァンゲリオンみたいな電線つけなくても、それなしで電力も自給し、……。
ラジコン飛行機がロボットに見えてきました。
飛行機の中はこのまえの写真ではスカスカですから、まだ搭載可能ですね、あれこれと。すると。
送信機だけじゃなくて、送受信機。つまり。ラジコンを視認してコントロールするんじゃなくて、ラジコンと送受信機で対話しながら飛ばすことも、十分実用的ですね。
JO「こら、そっちいかんと、こっちの露天温泉へいけ」
ラ飛「旦那さん、そんな露天風呂上空から写真とれって、いうのやろ、いやや、捕まる」
JO「あ、迂回したら、あかん、電力止めるぞ」
ラ飛「ふん、いつものことや、止めるまでもなく、墜落モード体制はいつでもスタンバイや。止めるなら、止めてみい。さっき撮したビデオも全部消すぞ」
jo「なに、ごねてんのや。ほら、ほろ、ズームアップ、はよせんかい、われぇ~」
ラ飛「いやや。もう、わて、おりるで。プスン」
かくして、ラ飛は自ら、JOとの連絡を絶った。二日後、山中の枝に引っかかっていたが、CPUは自爆していたのであった。
Posted by: Mu | 2004.11.19 06:56 AM
Muさん
流石にコンピュータのプログラムの世界に詳しい御仁のコメントですね。恐れ入ります。
されど、『ラジコンという裏社会』というのが気に食わないですね。何か、コソコソと陽のあたらん場所で隠れて悪い事してるように聴こえます。
これからの21世紀はラジコンが産業の重要な基盤産業に成長します。おいおい、jo論を展開します。
私のラジコン飛行機のコンピュータシステムの構想は3つのシステムで構成されると予測しています。
・飛行機側のシステム(送受信機能搭載、現場)
・操縦者側のシステム(プロポの将来形態)
・基地局サーバーシステム
基地局サーバーシステムは飛行機及び操縦者のシステムを支援する、飛行機からの刻々と送信される情報を分析し且つ操縦者の指揮情報を分析し、操縦者にナビゲーションを行う。
基地局は飛行機に指示はしない、全て操縦者が責任を持ち飛行機に指示を送る。しかし、操縦者は人間であるので、間違いも起こすしリアルタイムで飛行機の状況、環境状況の把握が難しい。
この三位一体システム(何処かの改革政策?ではない)が近未来のラジコンシステムの主流になると考えている。
それにしても、コンピュータメーカも早く気がつかんかね。これは、国防システムに大事なヒントやと思うけどね。
Posted by: jo | 2004.11.19 11:18 AM