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秦氏が気になる

どうも、宇佐神宮の話あたりから、最近は日本の古代から平安時代迄の歴史で、秦氏の存在が気になり始めた。
歴史を少し、平安京遷都以前へ逆戻りしながら、秦氏を考えてみましょう。

(平安京遷都と秦氏)

明らかに、山城の国、近江の開拓を行ない、ほぼ治水事業も完了した京都に遷都させる力は秦氏にありました。桓武天皇のお母さんも渡来系です。藤原式家を表に立てて秦氏は政権を動かした。

(壬申の乱から奈良時代終焉迄)

天武天皇の乱は近江朝に対する乱であり、天智朝に対する反乱であった。秦氏は天智朝に仕えていたので、敗戦後の天武朝から聖武天皇及び奈良朝では殆ど、顔を出さない、臥薪嘗胆の時代でした。渡来系としては東漢(やまとのあや)氏が天武朝の裏方を支えたと考えられる。

(大化の改新の裏方は)

蘇我氏、東漢氏を滅ぼした天智天皇と鎌足を支えた、渡来系勢力は秦氏ではなかったでしょうか。蘇我氏は百済系に近く又、東漢氏も百済系であり新羅系の秦氏は蘇我時代には歴史の表に出れない不遇の時代であったのでは。
ここで、秦氏は天智朝と密接な関係を持ち渡来系勢力としては、基盤を益々拡大した。

(聖徳太子と秦氏)

蘇我氏全盛の時代において、聖徳太子は秦氏と緊密な関係をもたれた。広隆寺の弥勒菩薩も秦河勝に授ける。
要は、聖徳太子の先生も高句麗系統、秦氏の新羅系統と明らかに蘇我氏、東漢氏の百済系統と対立している。
朝鮮半島の政情が反映した、バランスが国内で存在した。

秦氏に関しては、以前blogしましたが、歴史家は応神天皇の時代に朝鮮半島より渡来となっている。日本の政治の表舞台には立たないが、巨大勢力として政治を動かした渡来系勢力の存在は、気になります。

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Comments

広隆寺は、昔住まいしていた実家からもちかく、悪友も多く近くにすみ、今の職場からも目鼻の先です。
中学、高校の校区中心地です。

さて。
平安京のない時代。山城国はどんなだったのでしょう。
ここ葛野地も、葛野郡として、広大だったようだけど。

そして奇祭の広隆寺。
小学校のころかな? 京大生が弥勒菩薩に抱きついて、指を折った事件があった。

うむ。灯台もと暗し。もっと広隆寺や蚕ノ社近辺をしらべる必要があります。

それにしても、太秦(うずまさ)、帷子ノ辻(かたびらのつじ)、蚕ノ社(かいこのやしろ)。以前は当たり前の地名でしたが、はなれてみると、トンデモな名称ですね。

Posted by: Mu | 2004.09.10 04:30 PM

Muさん

広隆寺のお庭でお育ちになられたんですよね。
昔、京大の学生が弥勒菩薩のお指を折りましたね。
弥勒と牛祭り、ミトラの話は以前blogしましたね。

蚕の社には不思議な『三本足の鳥居』があるそうですね。三本足と言えば『八咫烏』の三本足を思い出します、同じ、鳥やからね。太陽を運ぶ大事な役目やそうです。太陽で焼けて、真っ黒になり烏になったそうな。

太秦(うずまさ)なんて何で読めるんややろ? 漢字の意味は判るけど、読みは不思議ですね。日本語ではないのでしょうか?

飛鳥、明日香、安宿(アンスク)・・古代韓国語。

Posted by: jo | 2004.09.10 05:14 PM

おはようございます。
コメント欄の名前やアドレスが自動的に出るってことは以前足跡残したからなんでしょうか?
すっかり記憶になくてすみません。
昨夜、調べ物をしていてたどりつき読みふけってしまいました。
河内の海が古代はもっと内陸部まできていたということは、日本各地の現在の低地部分は海だったんだとしたら、どこかで地図がみつからないかなと思って調べてました。

この秦氏について数日前に記事エントリーしたところです。
次は住吉大社と海のルートについて書こうかなと思っていました。
日本古代のことを自分なりにすっきりさせたくて、今後もいろいろ教えていただきます。

Posted by: うらら | 2008.10.19 11:05 AM

うららさん

 コメント有難う御座います。

 秦氏はこれからも調べて行きたい謎の氏族ですね。国東半島には早くから秦氏は国を開いていたのでしょうね。

 私は秦氏は前漢の時代から朝鮮半島に切り開かれた楽浪郡に進出した華僑の一族だと考えています。

 新天地を切り開く精神はその後も秦氏は綿綿と続いたのではないでしょうか。朝鮮半島を切り開きそして、日本列島に進出したと思います。

 山背には丹後半島から南下したと思いますね。彼らは一族はハイテク集団ですから、不毛の水浸しの山背を豊かな国土にしたと思います。

 これからも宜しくお願いします。

Posted by: jo | 2008.10.19 09:30 PM

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