団扇と扇子
机の上に団扇(うちわ)と扇子(せんす)があり、部屋が暑いので何時もこの二つを使っている。
(団扇は涼しくない)
まず,使いにくい。腕を身体から遠ざける必要がある。それに、扇子に比べて涼しくない。しかも右手の指三本が不自由なので、あおぎにくい。それに比べ、扇子は少し力もいれずパタパタするだけで、涼しい。
(何故か)
私の分析によれば、扇子はヒダヒダがありどうも,風を抱き込むようだ。逃がさない。おまけに、扇形は効率が良い。
しかし、昔の人は良く科学的に考えたもんである。携帯にも便利であるし、形も美しい。
それに扇子は扇ぐ時に面が波を打つように揺れる、ここが大事なように思える。
(関西人は何故扇子をもつか)
私の分析では、関西のサラリーマンはかなりの人が扇子を携帯している。私のいる、霞ヶ関のサラリーマンは殆ど見かけない。関西はやはり、東京に比較して暑いのでしょうか?それとも、訪問先のお客さんに冷たいものを、催促しているんでしょうか?道を歩きながら、扇子であおいで涼しいのでしょうか?電車の中で扇子を使い、自分に少しでも冷たい空気を呼び寄せているんでしょうか?
私の結論として、関西人のサラリーマンが団扇であおいでいるのを、見たことがない。従い、扇子が経済的、効率的であるとの結論である。
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- エゾライチョウとクマゲラを見る旅 総括編(2018.07.09)
- 2018年春の渡りの飛島 総括編(2018.07.09)
- 南ゴビ砂漠探鳥紀行(2018年6月15日~20日) 総括(2018.07.06)
- 2017年 春の渡りの飛島記録(2018.05.15)
- 豪州鳥見紀行 ケアンズ・エアーズロック・シドニー チエックリスト(2018.02.21)
Comments
うちわはうちわと書いて下さらないと、団扇とかくと、団子に見えるのです。
Posted by: Mu | 2004.07.10 08:26 AM
Muさん
はいわかりました。信州の合宿で北海道出身のメンバが、竹の骨を使った『うちわ』は涼しいといってました。
Posted by: jo | 2004.07.12 08:33 AM