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新田次郎記念碑

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アイガー北壁を目の前に臨む、クライネシャイデックの登山鉄道の駅の近くにアルプスを愛した新田次郎さんの碑があります。

”アルプスを愛した日本作家 新田次郎 ここに眠る”

学生時代学園紛争が激しい頃、大學構内はヘルメットと角棒と鉄パイプを握った学生が充満していた。私は体育会ワンダーフォーゲル部主将として後立山連峰、鹿島槍ヶ岳に山小屋を建設する大事業に奔走していた。御互いイデオロギーは異なるが一生懸命であった。

私は、新田次郎さんの山岳小説を愛読していた。特に、白馬を舞台にした”強力伝”とか芳野満彦さんをモデルにした”栄光の岩壁”は感動でした。当時は芳野さんといえば有名で、高校生の頃に八ヶ岳で遭難し幸い救助されるが両足の指を全て凍傷で切断し、それでも山への夢を断ち切れず挑戦する。

昭和40年に芳野(服部)さんは日本人としては初めて、マッターホルンの北壁の直登ルートを攻め成功する。登山家としては致命傷とも思われた、両足の全ての指を失いながら世界的偉業を達成したアルピニストの彼に勇気をいただいたものです。

新田次郎さんの作品は”アイガー北壁”、”銀嶺の人”、”孤高の人”、”八甲田山 死の彷徨”、等多くの山岳小説を残された。

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