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山歩き(ガイドつき)

2004_07240127.JPG

ゴルナーグラート(約3000メートル級)ではガイドと二人ペヤで山歩きをする連中と会いました。一応、完全装備で雪と氷の世界に飛び出します。

登山靴の上にアイゼン(鉄の爪がついた西洋ワラジ)を履いて、非常食を背負い、カラビナでペアのガイドとロープで結合して氷の尾根に向かいます。ピッケルも最近は小さくなりましたね。写真に写っていますが、ツルハシのような形をした杖です。

万が一、アイゼンが氷から外れ、足を滑らすとその瞬間に全体重をかけてこのピッケルを氷の斜面に打ち込みます。数メートル滑落する以内に打ち込みが成功しないと単独では死が待っています。その間にロープを流して、ガイドがピッケルを打ち込み先行する滑落する人を何とか食い止める。しかし、ロープが短いとガイドも巻き込まれ二人は谷底に落ちて行きます。

神々が存在する山は歩くにも慎重さと神を敬う気持ちがないといけませんね。

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Comments

JOさん
 ガイドの存在が不思議です。
 それと人跡未踏地を行く探検隊を撮すカメラマン。

 どちらも、あるプロジェクトの中でスーパーバイザーのような気がします。
 表に出ないでしょう。
 なのに、匠というか、英雄と同じことを、むしろ数歩先んじて行為しているふしがあるでしょう。

 私は編集にだまされているのだろうか。
 ともかく、ガイドとかカメラマンとかは、不思議な気がします。主人公本人よりも、熟達錬士。なんだろうか。

Posted by: Mu | 2004.07.27 09:59 AM

Muさん
流石やね、山岳カメラマン、とかガイドは超ベテランです。特に、壁をやる時は大変ですね。
ガイドの存在は元々、イギリス貴族が登山をスポーツとして始めた歴史に始まります。
せんせの好きな、神武天皇が大和に入る時も国樔とか土蜘蛛の地元勢力がガイドをしましたね。歴史なのです。

Posted by: jo | 2004.07.27 11:49 AM

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