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山の品格について

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山には”品格”というものがあります。

今回のスイス紀行で4000メータ級の山々を眺めて来ましたがマッターフォルン(4478メートル)が一番に品格がありました。山々を従えて孤独に天に聳える姿は神々しい姿です。幸いホテルのベランダからはマッターホルンを眺めることが出来ました。朝の5時頃から起きて、ベランダで彼が姿を現すのを待ちました。

次々に姿を変えて、変化する御姿はマイフォトを御覧下さい。暗闇から少しずつ、姿を現し最後には朝日を浴びて金色のベルトを帯びてゆきます。朝食までの3時間は寒いベランダで眺めていました。

私は学生時代に後立山連峰の鹿島槍ガ岳の麓にワンゲル仲間と山小屋を建設しました。鹿島槍は後立山連峰の中でも抜きん出て孤独で山々を従えた明峰であると思います。マッターフォルンは人々を寄せ付けない、毅然たる姿が好きです。まさに、神が宿る御姿であります。

昔、深田久弥さん(アルピニスト、日本百名山作者)が書いていました、西洋人はヒマラヤで人の名前を山につける!とんでもない話である、恐れ多い事をするんもんだ!大層に御怒りでしたね。少しでも、山を経験した人であれば誰も”エベレスト”とは呼びません。気持ちはよう~~わかりますね。宗教観の差でしょうか?

注: チベットでは”チョモランマ”、ネパールでは”サガルマータ、中国では・・・忘れた?一応、チョモランマと我々は呼んでいました。イギリス人の測量技師の名前なんか誰が呼ぶか。

山は神々が宿る神聖な場所なのです。自然に両手を合わせて拝む気持ちは、本来、世の東西変わらず同じ筈であると確信しております。

ツエルマットはガソリン自動車は禁止です、電動自動車しか許しません。静かなアルピニストが集う場所が未だありました。

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Comments

JOさんおはよう
「人間にも有りますね。」
 この一言が命取り。山にも品格がある、でとめればよいものを、と自戒です。
 理由は、JOさんの可愛らしいというか、なんちゅうか、熊さんとダンス写真を思い出して、品格という言葉と重なるからです。

 マッターフォルン。
 たしかに写真をみているだけで、荘厳ですね。
 たしかに、お山には品格があるです。
 富士山は新幹線の窓からそうおもうことがありました。
 本場アルプスは、空の色のせいか、峻厳という気もしました。
 たおやかさ、おだやかさ、とは異なった、やっぱり「品格」ですね。西欧の品格なんだろうか。

 JOさん、われらも「かくありたい」ですね(蛇足)

Posted by: Mu | 2004.07.27 09:54 AM

Muさん
おっしゃる通りやね。蛇足は消しました。便利やね~~Blogは。私はこれからも、記事は修正して行きます。特に、初期のBlogは段落も無いし、文章として恥ずかしい所多々あります。
私は、深田久弥さんの影響が大きく『山』にたいする接し方を学びました。『日本百名山』は名著です。
そのうち、blogしますが、今回は新田次郎さんの碑にアイガー北壁を望む場所で出会いました。
遺骨を分骨したそうです。

Posted by: jo | 2004.07.27 11:30 AM

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