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平安時代とは何だろう?

最近になり梅安さんが、しきりに平安時代に興味があるとのたまう。源氏物語絵巻とか大和文化が花開いた独自文化に御興味があるそうな。すこし、私も平安時代について調べる事と考えることにした。

(平安時代とは)

明らかに平安京に遷都して、大国”唐帝国”が健在な時代は遣唐使などが通い、外国文化を輸入する時代が続いたと思う。しかし、仲麻呂はんが玄宗皇帝、楊貴妃にお仕えした時代を最後に急激に鎖国状態となり日本の独自文化が開花した。ひらがな及びカタカナの発明でしょうね。漢詩から和歌への転換ですね。女流文学の勃興ですね。

(女性が時代を変える)

源氏物語、徒然草、更級日記、蜻蛉日記、そうそうたる女流文学の勃興です。男は何時も社会とか職場とか見栄とか色んなことに気を使います。私は思うに女性は恋とか一途なものに全力を傾ける事が出来るのではないか?
元々、政治は巫女はんがご宣託を述べて野郎どもが従っておりましたので、日本の伝統かも知れません。

(開国と鎖国)

開国することにより、多くの刺激的な異文化が流入し視野を広め咀嚼する。そして、今度は鎖国する事で今まで仕入れた異文化を独自のものに進化させる。何か、勉強と似てますね、学ぶだけでは駄目で考える事が必要ですね。そういう意味では平安時代と江戸時代は考える時代だったんでしょうか。創造的時代と表現出来るかもしれない。

(日本もそろそろかも)

戦後50年経過した。敗戦という屈辱的な場面を先輩諸氏は経験した。臥薪嘗胆で米国を見習い経済大国に登りつめた。そろそろ創造的な時代を迎える必要があるかも知れませんね。

日本にはいい言葉があります。”守・破・離” 異文化のいい所の本質を掴み(守)、その本質を打ち破るものを見つける(破)、そして新しいものを創造する(離)  これですね。

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Tracked on 2004.07.25 07:53 AM

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