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遂にGeeBee飛ぶ

本日、早朝 何時もの御爺ちゃんのゴルフ練習のあと、来週末の合宿で飛ばすGeeBeeの試験飛行に挑戦した。

(初回失敗)

最初の離陸では昇降舵を撃つと垂直に機体はなり、エンジン出力不足で機体は回転、再度、昇降舵を打つと又、垂直状態になり、最終的に緊急着陸。
どうも、重心が後のようですね。確認するが、それほどの重心が後ではない。其の侭、再挑戦する。

(二回目挑戦)

やはり、同じ状況になり、少し着陸時機体が壊れる。昇降舵、エルロン舵、ラダー舵の有効角度を小さく設定することにする。調整する。エンジンの出力も其れほど、回転数があがらない。

(三回目挑戦、四回目挑戦)

ともに離陸時に滑走路を離脱し、草むらに突入する。離陸時に微妙にラダーを操作し、且つ機速がつく迄は前のめりにならないように、昇降舵のupを打ちラダーで離陸進行方向を制御し、同時にエンジンの出力を制御する。
聞いてて、大変でしょう?そうなんです、離陸は面倒なんです。(着陸はもっと面倒ですが)

(五回目の離陸挑戦)

遂に、機体は速やかに上昇を始めました。慎重に舵を打ちます。演技周回航路に機体を誘導します。エンジンの回転が極めて順調です。水平飛行で機体の癖を調査します。概ね大丈夫なようですね。水平に飛行します。これが、一番基本です。水平に飛行することが一番難しい。2~3回水平飛行で機体の癖を見ながら、次に、ハーフキューバンエイトの演技で機体の状態を検査します。45度の角度で上昇しエルロン舵を打ち機体を裏返しにして、昇降舵を打ち宙返りをさせる。この飛行機はファンフライ機なので、微妙な舵打ちで敏感に反応する。翼に上反角がないので
自ら安定した飛行はしない、舵の通りしか飛行しない。中級、上級の機体である。

その他、ロール演技、宙返り、キューンバンエイト、背面飛行、等を試み機体が大丈夫である事を確認した。

(成功と反省)

ともかく、成功した。しかし、機体の胴体にひび割れが出来、翼の端が少し損傷した。オイルタンクもプレッシャー部分に問題がある。エンジンの振動でイロイロがたがでている。致命傷になるので、全て今日中に対策をたてて、修理し完璧にする。

飛行機は正直である。手を抜くとすぐ暴れるし、最悪は墜落する。重力と風を相手に平和に飛行するのは大変なのです。昔の零戦とか隼とか電子機器が未だ存在しない時代のパイロットは大変だったと思う。機体の癖があるでしょうから騙し、騙し操縦しなければならない。通信は翼を振りながら仲間に伝言する、孤独なコクピットで大空に夢を描いた。そして、多くの若者が死んでゆきました。

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Comments

零戦などがJOさんの飛行機よりも不安定な様子がよくわかりました。
また、エンジンが非力な分、技術を要求される点もわかりました。垂直に立ってしまうと、登れなくなるわけですね。
45度角度で上昇する姿は見てみたいですね。

制御を外すと、自らは安定飛行ができない様子は、神経質というか、その逆に制御通り機敏に動くという、背反した特性を味わいました。
いやはや、飛行機一つが、とても味わい深いですね。

Posted by: Mu | 2004.07.06 12:23 AM

最小のエネルギーで飛行出来るメカニズムは、鳥に学びます。
かもめとか、とんびとか優雅に翼を広げて空中を舞いますね。上昇気流を捕まえて飛んでいるんです。動力を持たないグライダーはそれですね。鳥の翼と非対称の羽根の形には恐れいります。あれが、左右対称の羽根であれば飛ぶ事が出来ません。一枚の羽根を取り出し、よく観察してみてください、必ず片方が幅が狭く、片方が幅広です。
一枚一枚がクラークYの翼形をしている事がわかりますね。空気の流れは鳥の翼の羽根、一枚一枚の間を抜けてゆきます、その時に浮力が生まれるのです。神秘ですね。

これは風切り羽根です。お腹の羽毛とか鶏のように飛ばない鳥の羽根は左右が対象です。ベートーベンの羽根ペンは確か雉か猛禽類の風切り羽根ですから、羽根の軸に対して片側は狭く片側は幅ひろですよね。幅のひろい方で楽譜のゴミを掃除しますね。

Posted by: jo | 2004.07.06 05:56 AM

JOさん、激笑した。
この世に、
 ラジコン飛行機が、ベートーベンの楽譜掃除まで連なる発想の、その展開のダイナミックさに、かてる思考はないな。

Posted by: Mu | 2004.07.06 08:06 AM

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