2004夏合宿 二日目(土曜日)
夕方より雷雨激しく、凄まじい稲妻と豪雨に見舞われる。明日のフライトは大丈夫だろうか?
(早朝 快晴 フライト日和)
朝食はパンを焼き、わこちゃんがハム、ベーコン、入りのスクランブルエッグを作る。ついでに、サラダもつくる。コーンポタージュも飲み物として用意。今回の朝食は洋食となる。
本日快晴、さて西郷さんの『木の上のグライダー』はどうなったか? きがかりである、昨夜の雷雨と豪雨では幸い雨風の力で木から墜落しておればいいが? とにかく、小屋から脚立とロープ、のこぎりを準備し万全の態勢で飛行場に向かう
(回収成功)
幸い、飛行機は地上3~4メータ位の場所迄落下して枝にひっかかっていた。ロープを枝に投げて引っ張る。そして、無傷で回収できた。サーボ、受信機、スピードコントローラ全ての電子機器は大丈夫でした。
(フラミンゴ快調)
かっちんの『フラミンゴ15CVA』の機体は快調で、特にエンジンの調子が空気が薄いせいか絶好調であり、まるでパイロンスピード機のように高速で飛行する。新横浜で飛ばすのと、1.5倍は早く飛ぶ。
(入道雲トルクロール)
千葉の親爺の『プチGeeBee 入道雲』も快調に飛ぶ。飛行機を上空で停止させ、トルクロールの演技に酔いしれる。
しかし、この親爺は上達したものだ、日頃の訓練の賜物である。
(花火、カルマート25スポーツ快調)
色々、苦戦した『プチGeeBee花火』私の機体は最後には何とか、飛行出来た。千葉の親爺のようにホバリングは出来ないが普通の演技は(ロール、ループ、背面、キューバンエイト、等)出来た。
『カルマート25スポーツ』も多少の不手際があり、墜落したり、エポキシで強引に接着したりしたが、無事飛行できた。『GeeBee』のエンジン制御のサーボが壊れており、千葉の親爺から急遽サーボを借り受け交換した。
(プレーリ号快調)
三浦先輩の『プレーリ号 540モータエルロン機』も無事飛行できた。三浦さんも、ショミレータのお蔭で最近は飛行機を墜落させなくなった。上達したものだ。
(零戦 離陸せず)
わこちゃんの『零戦』は注目の的であった。元々は仕様ではエンジン10~15クラスの飛行機を仕様変更し540のモータを搭載し電動機仕様にした。
やはり、推力不足にて離陸出来ず、墜落し『鼻モゲラ』になりました。(写真参照)
次回はエンジンに載せ代えて再挑戦だそうです。
(管理人プレーリ号霧の中)
山小屋管理人更谷さんの飛行機は出力が出ない儘、突然にゲレンデは霧に覆われ、10メータ程度しか見えなくなる。かっちんが操縦するが、如何せん、機体が見えなければ操縦が出来ない。その儘霧のなか彼方に飛んで行く。
捜索結果、沼に墜落しており泥だらけ。幸い、小破ですんだ。一瞬のうちにここは山の上なので、霧に包まれる。
モータグライダーはスピコンの調子が悪く、モータの回転が上手く行かない。又、管理人の飛行機はプロペラのサイズが小さ過ぎ出力不足はそれが原因と判明する。
今回はパラグライダーの初心者教室とゲレンデが重なり、思うように飛ばす事が出来ませんでした。しかし、栂池の素晴らしい高原の自然に囲まれ、楽しいフライトが出来た。
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