« 飛行機は何故飛ぶか? | Main | 夷の狸のお話し うなぎの風俗 »

招堤村のJo君大いに遊ぶ

敗戦から10年経過 、日本も復興への兆しが見えはじめJo君の田舎も明るさがみえはじめていた。
廻りが田圃に囲まれたのどかな村で少年達はいろんな遊びをしていた。少し、覗いてみましょう。

(ポンポン船)

神社の夜店では『ポンポン船』が少年達には人気が高かった。ブリキで出来た小さな船で小さなローソクを釜の下に設置すると、片方の管から水を吸い込み蒸気と共に片方の管から吐き出す。ブリキの釜がペコンペコンとリズムよく膨張収縮し船を推進させる。文明の凄さに感動するのであった。時折、ザリガニを船に乗せたり、蛙を乗せたりして遊んだ。
参考Webポンポン船

(日光写真)

とにかく、不思議である複写が取れるのである。時折、少年雑誌の付録についていたりして好きな、鉄人28号とか赤胴鈴の助の姿を複写出来た。印画紙と感光紙をセットして縁側の太陽が眩しい場所にセットする。日光写真のネーミングは素晴らしい。
参考Web日光写真

(笹船)

推力をつける為に杉の実とか石鹸の小片とかを船の端に付けると、勢いよく走る。
参考Web笹船

(空気銃)

これは当時お兄ちゃん達とか大人が使用していた。子供には危険で禁止されていたが、時折親の目を盗んで使用した。二種類あり、中折れ式のものは銃を真ん中で折り曲げ、バネを絞ってバネの力で鉛の玉を押し出す。もう一つはポンプ式の銃であり、空気を圧縮する。2~30メータしか飛ばないけど、凄い威力であった。
雀を狙い撃つがあたったためしはなかった。

(とんぼ取り)

紐の両端に小さな石ころを親爺のタバコの銀紙で包み結ぶ。1メータ位の両端に銀の玉をつけた形になるが、此れを
トンボが群れ飛ぶ上空に投げる! 赤トンボとかギンヤンマがひっかかり捕獲するのである。私は、下手くそで何時も失敗していた。

(霞網)

今は禁止されているが、当時はこの網で鳥を捕獲した。

|

« 飛行機は何故飛ぶか? | Main | 夷の狸のお話し うなぎの風俗 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

joさん
 わたしは、この記事が、JO-BLOGのベストテンに入ったと思う。
 じつにイメージが豊かで、筆に力があるね。

 忘れっぽいので、今までの「優」の記事も次々と忘れたが、いつか全部みなおしても、この、
「2004.06.08 招堤村のJo君大いに遊ぶ」
は必ず、ベスト3に入るはずです。

Posted by: Mu | 2004.06.08 04:16 PM

 Joさんとは、20とまではいかなくても、一回り以上、年が離れている私・・。
 それでも、「ささ舟」はわかります。母の出里が、丹波の田舎だったので、幼い頃、田舎の子供たちと川でささ舟流して、遊びました。杉の実とか石けんをつけると早くなるってことは、知りませんでした。(もっと早く教えて欲しかったなあ~。)

 「とんぼ取り」は、そんなことでトンボが捕まえられるほど、たくさんのトンボが飛んでいたんだな、と思いました。今なら、網でも一匹のトンボを捕まえるのに、大変ですもの。

Posted by: wd | 2004.06.08 05:19 PM

Muさん
そうやろか?有り難うさんです。子供の頃の思い出が書いていて一番楽しいな~~。ホンマ受験勉強も無いし、大人は仕事で忙しいから子供は、ほったらかし。自分たちで遊び道具を作り、自分たちで遊びを考える。夕暮れになると腹も減るし道も暗くなり帰れんようになるので、走って帰る。烏がねぐらに帰るようなもんやな。

Posted by: jo | 2004.06.08 05:21 PM

Wdはん
丹波の篠山どすか? これは、えらい山奥ですがな。
猪もそこら中走り廻っとるし、栗も豊富やし、黒豆も美味いし、ぼたん鍋も美味いし・・・。
大学時代ワンゲル仲間と時折、丹波の篠山の山に行きましたよ。その一年先輩は大学に7年も留年して卒業出来ずじまいでした。その彼も10年前に亡くなりました。

Posted by: jo | 2004.06.08 05:33 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 招堤村のJo君大いに遊ぶ:

« 飛行機は何故飛ぶか? | Main | 夷の狸のお話し うなぎの風俗 »