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巣鴨の狸村 だんだら狸の巻

この太った、両国部屋力士のような狸は、新撰組の故郷 日野の大地主の息子である。

(豪快な酒豪)

とにかく、新撰組をこよなく愛し、本人は今も隊士のひとりであると考えている。残念ながら彼の言う事を聞く手下は自宅にいる愛犬ポン太のみである。
彼の酒の特徴は赤ちょうちん専門である、そして仕事の話か新撰組の話しかしない。
この狸の頭の中にはこの二種類の記憶装置しかない。従い、高尚な文学の話、下世話な色物の話などには見向きもしない。

(ニューヨークに出掛ける)

突然、何を思ったのか若手を従えニューヨークに視察の旅にでられた。時は冬である、マンハッタンの厳しいビジネスの世界は厳冬期の五番街のマンホールからスチームが立ちのぼり、顔を切り裂くような高層ビルを吹き抜ける風に身を晒さねばいけない。若手の隊士にはそれを教えたい、そう考えるのであった。
おお~底冷えのする幕末京都の見回りもこうであろうと思うのであった。

先輩、お腹が空きました。 夕餉は如何いたしましょう? 後ろを歩く隊士が問う。
そうじゃ、今日は『おでんを食いたい』
・・・・・・後日談として聞き及ぶにマンハッタンの五番街で『おでん屋』を二人は捜し回ったそうです。

(独立する)

サラリーマンは自分に合わないと悟り、独立する事となった。
私がコンサルをする事となり、社名は私が独立用に用意していた社名を横取りされる事になる。 英語で西部開拓時代の孤高の保安官を指す言葉である。彼がいたく気に入り、日野の畑で取れたトマト一箱で奪われてしまった。
次は、会社のマークである。
これも私と、友人で必死に考え、イメージとして 槍ヶ岳の頂上で孤高の狼が月に向かい吠える風景。
この提案は本人大満足であっつた。最後に、新撰組の羽織のだんだら模様も入れてくれ! と言われた。

今恵比寿の近くの狸村の屯所で社長(局長?)をやっている。

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Comments

joさん
 この新撰組記事は何度も読んでいるんだが、やっとコメントするね。
 絶句。でした。
 こういう人が、企業におって、さて、いまは局長とか社長なんですか。

 素晴らしいじゃないですか。
 その会社では、万事、局中法度にしたがってやるから、ものすご効率的でしょうね。
 すぐ、一言。
 「切腹」
 局長も、隊員も、近代的に、自我がどうの、労働規約がどうのと、ややこしく悩まなくてすむ。
 いや、じつに絶句的爽快感がありますな。

 ところで、日野のひとって、なんかこう、異民族、渡来人、出雲でっしゃろか? ちょっと、ちがうみたいやね。
 きっと、製鉄跡が一杯あって、出雲系にきまっている。

 近藤も、土方も、沖田も、みんな「出雲族」だった。
 これ、私の真説新説です。

Posted by: Mu | 2004.06.08 09:42 AM

そうか! 私が紹介している『巣鴨の狸村』の狸は皆さん出雲族ですね。
石見の狸、渥美半島の狸、日野の狸、そうそう蝦夷の狸も縄文人やさかい古い分類に入れとく。

この狸に御興味おありのようなので、写真をあとで掲載します。不思議な人です。

Posted by: jo | 2004.06.08 10:33 AM

あらためて読み直し、新選組は、出雲族の末裔集団じゃなかろうかと、妄想が始まった。

Posted by: Mu | 2004.12.17 05:13 AM

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