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林 あつむ先生との出会い

林先生とは5~6年前に会社の同僚の内山氏(現 マ-ベリックコンサルテイング社長)の御紹介で巣鴨の居酒屋で初対面した。その後、直接の仕事では御一緒出来なかったが1年前頃より御一緒に”AUC”(活動原価管理 経営可視化パッケ-ジ)の御仕事をさせて頂いている。先生は年間100日は海外のとりわけアジアの諸国に企業展開されている日本の製造業様のコンサルに出かけられている。20年以上日本の製造業様とりわけ組立製造業様を相手に会計システムの構築をされてきた。私は特に原価計算と聴くだけで、大学時代の嫌な思い出が巡ります、分厚い本を読まされ、特に、当時 神戸大学経営学部に溝口教授が原価計算を担当されており面白くない講義と勉強を強いられました。結局何も理解出来ない侭卒業となりました。それが5~6年前にひょんな事から林先生と酒席でお会いし、何か昔の原価計算とは少し違うように感じ先生の書かれたABC/ABM 活動原価管理等の本を読ませて頂き新しい世界を知りました。コンピュ-タとネットワークの進化により多分に、昔から理論は存在したのでしょうが現実的にそれが実現できる環境が出来たんでしょうね。企業の構成員が如何に付加価値高い仕事を毎日しているかをデジタルに表現する技術はまさにこれからの日本の企業が国際時代に生きて行くか鍵を握る重要な課題ですね。総合原価管理、標準原価管理と呼ばれる伝統的原価管理の世界と林先生が提唱されておられる個別原価管理、活動原価管理の世界は新たな世界に突入したように感じます。私も、1998年頃に2年間程当時神戸大学経営学部の助教授をされていた宿南さんのサポートで”情報通信産業論”非常勤していました、今も群馬大学 社会情報学部で学部長の田村教授に頼まれ非常勤をしていますが、学生諸君と夢を語るのが好きです。話はそれてしまいましたが、毎度林先生にお会いする度に、熱く語られるその姿がとても好きです。先日鵜飼先輩(以前blogで紹介済み)と久しぶりにNIFTYの社長の御子息ガ経営されている恵比寿のベトナム料理屋”We”でお会いし、其の時に気になる事を聞きました。彼がスタンフォ-ド大学の本屋ではハードカバ-の本が山積されている、それを学生諸君が読む、それに引き換え、日本の大学はどうか?How To物の本が沢山並べられている。これでいいのか?
鵜飼先輩は66歳、其の時彼はスタインベックの英語版の小説を読んでいました。

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