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不思議なキノコ(小学生の想いで)

招堤村に住んでいた子供の頃の不思議な思い出話です。

私の自宅は人里離れた一軒家でした。お茶の製造工場と竹の子の缶詰工場でした。忙しい時期以外は母と愛犬メリ-の三人で昼間は生活していました。何時も母の後にメリ-と一緒にくっついていました。広大な庭には鶏を放し飼いにしており、私の仕事は勝手放題に卵を産む鶏の卵を回収する仕事でした。

(卵回収が仕事)

これが、難しいのです鶏は色んな所に産むもんですから捜索しなければいけない。夏には強敵の蛇ガ卵を狙いますますから、蛇に取られる前に回収が必要です。イタチは夜、鶏が睡眠している鳥小屋を狙います。朝方に無残に殺された鶏に会うのが可愛そうでした。

又、お客様が来ると近くの御百姓様に頼んで鶏を締めてもらうのです、これも可愛そうでした。けど、生まれる前の卵が沢山、数珠繋ぎで存在する事を学びました。大きさが段々と小さくなるのです、”あ~このでかいのが実は明日生まれる予定で、これが、明後日とか・・”。

(マムシ焼き、雀ピン焼き)

そうそう、近所の御百姓様は蝮を捕まえて来て、私のところの庭で皮を剥いて焼いてお食べになるんです!これも、怖い経験でしたね。伏見稲荷の神社の屋台では”ピン焼き”が名物でしたね。これ、雀の焼き鳥なんです。ご存知ですか?小さいです、米国駐在時代に中西部(シカゴの南西でデモインという土地があります)の広大なトウモロコシ畑で丸々と太った雉を見ましたが、これは焼き鳥にすると美味だろうと思いました、そのときも伏見稲荷の雀の焼き鳥を思いだしました。

(異星人との遭遇)

人間とは自分のリアルなる経験としか比較出来ないのですね。雀と言えば、沢山の雀ちゃんが工場の屋根の樋に巣を作るんです。ところが、雀の赤ちゃんがどういう拍子か墜落してくるんですね。卵の回収をしてると、良く
丸裸の毛のない宇宙人みたいなグロテスクな生き物と出会いました。子供ながらに、異星人との遭遇でした。

夏には田んぼに蛍が舞い飛び、秋にはうまし国ぞ秋津島大和の国宜しく、トンボの群れを追いかけました。小学生になり徒歩1時間くらい離れた(自宅が離れてるだけ)殿山第二小学校に通学です。この田んぼの道が楽しい通学路でした。

(野つぼの恐怖)

至る所に野つぼ(注:うんちを貯めて置く場所)があり、これに間違って落ちてはいけない!落ちると、名前を変える必要があると言われました。田舎の道は複雑でボヤ~と歩いていると、農家のお家に入ります。何処が公道で何処が私道か判らん!そこで、本日のお話しのクライマックスが来ましたよ。

『不思議なキノコの話です。』

多分梅雨時か秋か忘れたけど、田んぼの畦道を歩いていると、サッカ-ボ-ル位の大きな丸い不思議な物体に出会います。これを蹴飛ばすと真っ白な煙が出るんです。面白いので自宅迄、延々とドリブルしながら、蹴る!煙が出る!走る!蹴る!煙!・・・・疲れ果てて、自宅に着く。この不思議なキノコは小学生の五年生で引越しで牧野に移るまで、ある時期は必ず経験していました。

え?写真が無いのか?残念ながら当時は写真が未だ発明されていませんでした!これは、虚ですが、このキノコの話は本当なのです。え?余り面白くなかった?けど、この記憶が私の小学生時代随一の思い出なんです。最後に、自宅の近く5~6百メ-トルに近ずくと、私の足音を聞きつけ愛犬メリ-が飛んで迎えに来ました。

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Comments

JOさん
 さっきの将棋の話、ノーコメント、堪忍や。わて頭悪いから、将棋の想い出思い出すと鬱になる。つまり、覚えられへん。何らかの情動がないと、イメージを補足できない体質です。
 今朝の記事は。イメージ一杯でしたで。
 卵の捜査、蛇、イタチ、無惨やね。小学校にでっかい檻があって、いろんなものを飼っていました。朝の無惨さは経験すみ。

 野つぼ。幼なじみの弟がはまった。助けるのしんどかったな。

 伏見稲荷の、丸ぼっさん頭の雀。これ食べた。家ではツムギというのが里からくるとよう食べた。鳥せいへ、いくと、女子学生れんには大抵丸ぼっさんの野鳥を勧めて、笑っておる(子供っぽいオジキと、自戒はするがね)
 サッカーボールね。これ、おもろい。

 全部絵本になるな。
 それと、私な、ジュブナイルっていうんですか。少年少女が冒険する映画や小説や絵本。あれ、好きですね。一度はてにしたい。
 少年少女も、あまり色っぽくはしたくないね。まあ、恋愛沙汰にならない、互いに見つめ合うので終わりがよろしな。
 で、そういう映画が数年前にあったな。SF。可愛らしいロボットがでてきた。

 幼い頃のJOさんが、しかし美少女と遊ぶ姿って、これはぁ。絵になるか、ならぬか(笑)。
 幼い頃の私が、美少女と恋仲になるイメージは、うっとり、よろしなぁ(うけけけ)

 まあ、お後がよろしいようで。

Posted by: Mu | 2004.04.20 07:32 AM

浅茅ヶ原の旦那だけがもててどないしまんねん!しかし、子供の頃には女の子は登場せんかったな~~。この頃の想いでが受けるようでしたら、なんぼでもありまっせ~~! サービス精神旺盛やから、なんぼでも描きますで~~。フィクションはよう描かんけどね、わし、作家やないし。

Posted by: jo | 2004.04.20 08:36 AM

JOさんはな、
 現実生活が、ほら、ほら吹き男爵の異名のとおり、フィクションですな。フィクションでお金が動くのが現代の先鋭化した資本主義経済社会ですから、まるで、水を得た魚のようにJOさんは現実世界、それは、データだけが行き交う株式の世界、イリュージョンの世界ですな。
 と、いうても、納入したシステムが動かぬ時はどういわれるのかな。「ああ、それは、虚仮の世界ですよってに、どもなりませんなぁ」で、しょうか(苦笑)
(ああ、ここらの言辞、もしひょっとしておおいに、お仕事に差し障りあれば、抹消して下さいね。JOさん、コメントを削除したり、編集したりするの、ご自分でできますよねぇ?(苦笑))

 その点、かねがね私などは、昼の世界、表の世界にいきておりますねぇ。ごくわずかの私的事実5%程度を核にして、極早朝(まあ、夜中やね)に残り95%の大嘘を書くのが作家ですぅ。

 どちらが、罪深いのか。梅翁なんかの判定をしりたいね。

Posted by: MuBlog | 2004.04.20 09:24 AM

言われると、そんな気がしますねん。信長はんがよう話してましたな~、下天は夢、この世は虚仮やてな~。梅翁なんて~のは、杯を傾けててもこの世かあの世か判らん人や。ホンマ昔、都でエレキテル勉強したんやろか?

Posted by: jo | 2004.04.20 11:02 AM

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