Kansai-jin 研究
私もこの歳になるまで、世界中を渡り歩いて来たが関西人は実に奇妙な思考方法をするし、行動も奇妙である。何故にその様なDNAを持つのか? ここは歴史家joとしては迫ってみたい。
この分野については、真面目な学者さんが研究をされているので、邪魔する積もりは無いが今後も研究を続けて行きたい。
(従来の説)
先ず、通常の学説は(1)戦国時代から江戸時代に侍(お上)に支配されていない。江戸時代でも浪速には侍が200人しか居なかった、市民自治組織で運営された。従い官僚的発想が無い、全て経済的にも自立した考え。
(2)毎日厳しいお金の交渉をしているので、そこに、少しでも刺が立たぬよう独特の会話手法が発達した。
(3)価値観として、得か損しか存在しない。電車の中で学生が会話しているのを聴くと、よく 『あ~~得したわ!』『あ~~損したわ!』と言う会話が聴こえる。
(4)せっかちである。信号が変わるか変わらないうちに、横断歩道に飛び出す! 関東では見られない現象である。何故急ぐか! これも商業の国の厳しい環境が刷り込まれた・・・と言う説。
(5)社会道徳が極めて低い。ホームで関東のように列をつくらない、割り込む。これも、可哀相な得と損しか持たない民族の悲哀である。・・・・・・等々。本当にそうであろうか? 私は関西人が今後の21世紀のグローバルな時代には重要な役割を担うと考えている。時代を大きく変換する時は必ず京都が舞台になる。
(事例研究)
さて、今回は作家『浅茅ヶ原先生』を実験材料にして研究してみましょう。結論から述べる。 (1)関西人DNA1:関西の男性は先ず女性にもてる事を第1に考える。(2)関西人DNA2:関西の男は第三者の男性を利用して女性が自分に近寄るように戦略を練る。
事例で証明しましょう。 Mublogを参照してみましょう、先ず、『京都駅』のblogですが、先生は先ず誰でもが感心ありそうな、京都駅を題材にあげる。先ず大事な事は興味対象を専門的なものに絞らない事である。
そこで、阿呆なjo氏が突拍子もない馬鹿な話をする。(駅空間でラジコン飛行機大道芸をして金の儲ける話)、ここで、通常の関西人以外であれば、馬鹿な話なので適当にあしらうのが得策と考える。
しかし、先生は違うのです、joは単なる利用すべき男であり、すかさず、この馬鹿な提案に乗る。更に、話を盛り上げる戦略に出る。馬鹿な提案を褒め、更に話題を拡げる。この様に褒められるとjo氏は有頂天になり、先生は自分の事をよく理解してくれる人だと考える。
ここで、仲間意識が生まれ、更に話題が馬鹿話を掘り下げる方向に向かう。そうこうしてるうちに、女性が近ずいて来る。そうすると、jo氏は不要である、すかさず、女性を取り込む行動に出る、素早く無ければいけない、もたもたしてると、阿呆なjo氏に取られてしまう。そこで、ここからは、jo氏を見捨て、ひたすら女性を相手に対応する。
実は、先生のMublogでの行動を分析されれば、殆ど、阿呆なjo氏との会話はこの行動原理に支配されている事を理解出来る筈である。
(結論)
実は、この行動原理は平安の昔から延々と続いた風習なのだ。如何に手紙で女性の気を引くか! あの手この手を考えて『詩(うた)』を作る。先ず、今回は日本の原点である母系社会で守られた世界で男が如何に苦労して生きて来たか! この悲しい歴史DNAが関西人に化石のように残存しているのである。(1話 終わり)。
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Comments
JOさん、学者ですね。
そうです。この世はすべて、歌にならなければ、なんの値打ちもないのです。
JOさんの金儲道も歌になります、よって、私は高く評価しております。どこの世界に、京都駅まで出っ張って、ラジコンで金儲けするドアホがおりますかいな。
JOさんの儲け話には、かならず歌があり、そして花がある。
なお、梅翁にいたっては、あの御人は「歌」そのものですから、行為行動言動をとやかく申すすべは御座いません。
そして、私は、歌を記録するものです。
Posted by: Mu | 2004.04.16 05:05 PM
はじめまして。こんばんは。Joさんの分析はいつも鋭いですね。
MublogでのJoさんのコメントを楽しみにしているファンの一人です。どんな記事に対しても素早く、的確に、時にはおもしろおかしくユーモアを交えて読者を楽しませてくださいますね。
采女の話や桃太郎伝説、最近では平等院の遠足帰りの話、あのときJoさんをおぶったお母さんはどんなに心配なさったろうとあの世とこの世をつなぐ「橋」の解説からドキリとしてしまいました。
京都駅の話では「なんでバーゲンの話なんかしたんだろう。」と
後悔しています。(私も引っかかった口かしら・・・。)コメントするのって難しいなと思う今日この頃です。まだあまり慣れてないので仕方がないですよね。
Posted by: ほかもどり | 2004.04.16 08:34 PM
Muはん
済みませんでした。大学教授を事例にさせて頂き、恐縮しております。私がいいたいのは、”関西人=古代人”なのです。万葉集に唄われた世界、これが日本人の心の故郷なのです。ただ、最近は近代文明が進化してしまい、古代人がなかなかついてゆけないのです。だから、信号もよく判らんから飛び出すし、電車のフォ-ムではパニックになるのです。このように考えると、物事が鮮明に理解できます。毎日が食べることで大変なのです、そして何時も自然の脅威と向っているのです。だから、おもろい話でもしないと今日という貴重なる日を閉じる事が出来ないのです。しかし、私は何でしょう?
Posted by: jo | 2004.04.16 11:07 PM
ほかもどりはん
何時も、浅茅が原の旦那とのおもろい話に御付き合い頂き恐縮です。母は何時も息子が常に正しいのです。世界を敵にまわしても常に息子が正しいのです。私の兄貴が肝臓を痛めた時もお百度参りで身を削り、自分を身代わりにして下さいと神に頼みました。日本の母は偉大です(多分に海外でも同じでしょうね)。宇治と聴けば、母を想いだします。明治生まれで、42歳で私を産み小学校の参観日には”なんで自分の母だけが年寄りなんやろ~~”と思っていました。けど、無条件の愛を降り注いでくれました。母は偉大なり!
Posted by: jo | 2004.04.16 11:22 PM
Joさん
カンサイジーンって、商標登録なさいましたか?
Muに関する分析は外れですが(Muはいつも自分の脳内しかみていない)、Joさんが物事をとらえて、さも本当のような物語にする才能はすばらしい。
みんな、Jo説に乗りますよ。
さて、いま2007年春、この当時と事態はかわったのでしょうかぁ~(笑)
Posted by: Mu | 2007.04.13 07:46 PM
Muの旦那、3年ぶりですね?
blog初めて3年目ですね、お互い。よく頑張りました。(褒めてどうする?)
今やMuBlogは50万アクセスを超える大繁盛のお店になりましたね。JoBlogは35万アクセスとお互いまあまあ~~でせうか。
多分、私はMuBlogにしょうもないコメントを千回は書いたのではないでせうか?ご無礼つかまつり申し訳ない事ここでお詫び申し上げます。
奈良方面のほかもどりさんとの出会いも3年が経過しましたね。今年の桜報道では大活躍でした。ふうてん老人さんのお言葉では、今年は奈良に軍配とか。
ま、風雪梅安一家お互い還暦が過ぎましたが、又、3年後に生きていればお会いしませう。
Posted by: jo | 2007.04.13 08:25 PM
あのう・・。
Joさんとのおつきあいも3年になりますか。
今日のアクセスを見ていたら、(赤坂 韓国パブ)で、『それから』に来てくださったお客様がいらっしゃいました。
んん?赤坂?韓国パブ?
そんな記事書いたっけ?と思っておりましたら、今Yahoo検索でトップ記事となっております。
Jo師匠、『それから』にも、たくさんありがたいコメントをくださり、感謝しております(笑)。
Posted by: ほかも | 2007.04.13 10:26 PM
ほかもはん
今、Yahooで確認しましたが、赤坂 韓国パブで検索順位1番でほかもはんの記事ですね。
しかし、検索した連中は頭に来てるでしょうね、なんせ記事がチジミやからね。(笑)
3年後又、お会いしましょう。
Posted by: jo | 2007.04.13 11:23 PM